特許
J-GLOBAL ID:200903015455131831

フルカラ-複写機の画像安定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007536
公開番号(公開出願番号):特開平5-197246
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 枚数毎の色差のない安定したフルカラー画像を得ることができるフルカラ-複写機の画像安定方法を提供する。【構成】 電源が投入されると、定着装置のウォームアップを行なう予備動作処理を行ない(S1)、温度Tが70°C以下であればテストモードに入る(S2)。テストモードでは、メモリ内部の初期化が行なわれる(S3)。その際、感光体13のA面、B面にトナー像(一色)が形成される(S4)。形成されたトナー像をフォトセンサにて感光体13のA面、B面をそれぞれ検出し、演算処理して濃度DA ・濃度DB を算出する(S5)。濃度DA を基準として、(S6)、濃度DB が低い場合、濃度DA と濃度DB の差位の電位補正・光量補正が感光体B面のプロセス条件を上げる方向に動く(S7,S8)。濃度DA に対して濃度DB が高い場合、濃度DA と濃度DB の差位の電位補正・光量補正が感光体B面のプロセス条件を下げる方向に動く(S9,S10)。
請求項(抜粋):
複写機の定着装置を予備動作処理し、該定着装置の温度が所定の温度以上か否かを判別し、該判別結果に基づいて該温度が該所定の温度以下であれば該定着装置を所定のモードに設定してメモリを初期化し、該メモリを初期化したときに該定着装置の感光体の両面にトナー像を形成し、該形成されたトナー像を検出し、該検出結果を演算処理して該両面の濃度を算出し、該算出された濃度の一方を基準として該両面の濃度を比較し、該比較結果に基づいて該感光体の帯電電位を制御することを特徴とするフルカラ-複写機の画像安定方法。
IPC (6件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/04 120 ,  G03G 15/20 109 ,  G03G 21/00 117

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