特許
J-GLOBAL ID:200903015455944239

多相横断磁束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-130518
公開番号(公開出願番号):特開平9-107672
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 必要に応じて変更ができ大量生産部品を使用する比較的単純な構造で直接の多相動作が可能であるように改善した多相横断磁束装置を提供する。【解決手段】 本発明は、一次部分(1)及び二次部分(2)を有する多相横断磁束装置に関する。一次部材(1)は、横断磁束装置の長手方向に互いに離間して配置された薄板パケット(11,12,13,14)を有する。各薄板パケット(11,12,13,14)は、横断磁束装置の横方向に互いに離間して配置された脚部(11a,12a,13a,14a,11b,12b,13b,14b,11c,12c,13c,14c)を有し、それらの脚部は長手方向に互いに列を成して整列されている。
請求項(抜粋):
一次部分(1)と、二次部分(2)とを有する多相横断磁束装置において、一次部分(1)は横断磁束装置の長手方向に互いに離間して配置された薄板パケット(11,12,13,14)を有し、各薄板パケット(11,12,13,14)は横断磁束装置の横方向に互いに離間して配置された脚部(11a,12a,13a,14a,11b,12b,13b,14b,11c,12c,13c,14c)を有し、その脚部は長手方向に互いに列を成して整列され、互いに整列された脚部の列は励磁巻線(15;16;17)によってそれぞれ励磁され、励磁巻線(15,16,17)は、脚部が横方向に時間的に相前後して磁束最大値に達するように励磁され、二次部分(2)は、長手方向に延出し且つ横方向に並列して配置された永久磁石素子(21a,21b,21c,22a,22b,22c,23a,23b,23c)の列(21,22,23)を有し、それらの列は、それぞれ、脚部の1つの列に対応し、永久磁石素子は対応する脚部の自由端部から離間して位置し、永久磁石素子の各々の列(21,22,23)では、永久磁石素子は長手方向に順次交番する極性を有し、それぞれ2つの隣接する列(21,22,23)の永久磁石素子は、励磁巻線(15,16,17)を励磁したときに脚部(2)が長手方向の運動を生じるように、互いに長手方向に位置をずらして配置されていることを特徴とする横断磁束装置。
IPC (2件):
H02K 41/03 ,  H02K 33/00
FI (2件):
H02K 41/03 A ,  H02K 33/00 A

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