特許
J-GLOBAL ID:200903015456324021

緑化工法と可撓性護岸材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269285
公開番号(公開出願番号):特開平9-088038
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 堤体の法面や河川の低水位敷き等を被覆保護すると共に、植生による水際の積極的な緑化を行って、水生動植物の棲息環境の創出や水質の浄化機能を持たせた多自然型水路・護岸を能率良く構築できるようにした緑化工法とそれに好適に使用できる可撓性護岸材を提供する。【解決手段】 筒状袋体1の内部に、石2と、植物生育用土壌3と、植物種子4,茎葉部5a,根株5b等との混合物を充填してなる可撓性護岸材Aを河川等の岸辺に敷設する。筒状袋体1は二重構造とし、外袋体1Aは引張強度が高くて耐久性に富む繊維で構成された目合いの大きい布帛で構成し、内袋体1Bは、耐久性に劣る繊維で構成された植物生育用土壌3、植物種子4,茎葉部5a,根株5b等が流出しない目合いの布帛で構成して、繊維の腐蝕,目ずれ等により布帛目合いが植物の生育に妨げとならない大きさに拡大するように構成する。
請求項(抜粋):
筒状袋体の内部に、石と、植物生育用土壌と、植物種子,茎葉部,根株等との混合物を充填してなる可撓性護岸材を、河川,湖沼,調整池等の岸辺に敷設することを特徴とする緑化工法。
IPC (3件):
E02B 3/12 ,  E02B 7/02 ,  E02D 17/20 102
FI (3件):
E02B 3/12 ,  E02B 7/02 Z ,  E02D 17/20 102 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 緑化工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-345414   出願人:日本植生株式会社
  • 特公昭59-037369
  • 植生護岸マット及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-288574   出願人:富士見グリーンエンジニアリング株式会社

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