特許
J-GLOBAL ID:200903015459954506
熱転写プリンタ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
林 孝吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210755
公開番号(公開出願番号):特開平9-058070
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 ディスプレイ用印字シート等を作成する熱転写プリンタ装置のシート送り誤差を低減して印字品質の向上を図る。【解決手段】 ステッピングモータ6の動力は、減速歯車機構を介してプラテーラ9とスプロケットホイール11に伝達される。プラテンローラ9はその軸に嵌着したボールクラッチ付歯車10が減速歯車8に噛合している。プラテンローラ9の周速度はスプロケットホイール11よりも高速に設定され、回転トルクはボールクラッチによって転写シート4とインクリボン21の送り出し抵抗以下に制限されている。転写シート4とインクリボン21は、プラテンローラ9とスプロケットホイール11の回転によって送られ、プラテンローラ9はスプロケットホイール11と一致した周速度で回転する。また、スプロケットホイール11の回転負荷が軽いため、転写シート4のパーフォレーションが変形することもなく、送り精度が向上する。
請求項(抜粋):
モータによって回転駆動されるシート送り用のスプロケットホイールとプラテンローラとインクリボン巻取りリール軸、並びに前記プラテンローラに圧接するサーマルヘッドを備えた熱転写プリンタ装置であって、転写シートの長手方向両側縁部に沿って並設したパーフォレーションに前記スプロケットホイールを係合させて、前記転写シートとインクリボンとを前記プラテンローラとサーマルヘッドとによって挟圧しつつ、前記プラテンローラとスプロケットホイールとが連動して転写シートを送り、インクリボンのインクを転写シートに熱転写する熱転写プリンタ装置に於いて、前記プラテンローラ(9)の軸に摩擦クラッチ或いはボールクラッチ等のトルク制限器を介して歯車(10)を装着し、減速歯車装置を介して前記プラテンローラ(9)をモータによって駆動するとともに、無負荷時における前記プラテンローラ(9)の周速度を前記スプロケットホイール(11)の周速度よりも高速に設定し、前記トルク制限器のトルク制限値を前記転写シート(4)とインクリボン(21)の送り負荷以下に設定したことを特徴とする熱転写プリンタ装置。
IPC (6件):
B41J 11/00
, B41J 2/325
, B41J 11/26
, B41J 15/16
, B65H 20/20
, B65H 23/188
FI (6件):
B41J 11/00 A
, B41J 11/26
, B41J 15/16
, B65H 20/20 A
, B65H 23/188 Z
, B41J 3/20 117 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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印字装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-303029
出願人:富士通株式会社
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特開平1-157872
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