特許
J-GLOBAL ID:200903015460327914

真空乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357966
公開番号(公開出願番号):特開平6-194037
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 被乾燥物乾燥時に該被乾燥物から発せられる蒸気の処理性を向上させ、省エネルギに資することができる真空乾燥装置を提供する。【構成】 真空チャンバー10内で被乾燥物から発せられる蒸気及びガスが導入されると共に、蒸気を捕捉かつ放出可能な物質が充填された熱交換器21,22を配設する。該物質における蒸気の捕捉時と放出時に対応して、該物質を冷媒又は熱媒と熱交換する。放出された蒸気はコンデンサ28に導入され凝縮される。
請求項(抜粋):
被乾燥物を収容する真空チャンバーと、該真空チャンバー内へ被乾燥物を収容する前及び/又は収容中に被乾燥物を加熱可能な加熱手段と、該真空チャンバー内で被乾燥物から蒸発した蒸気を排除する蒸気排除手段と、真空チャンバーと蒸気排除手段とに連結される真空発生手段と、を含む真空乾燥装置において、前記蒸気排除手段が、真空チャンバーに連結され、真空チャンバー内で前記被乾燥物乾燥時に該乾燥物から発せられる蒸気及びガスが導入され、導入された蒸気及びガスのうち蒸気を捕捉かつ放出可能な物質が充填されると共に、該物質における捕捉時と放出時に対応して、該物質を冷媒又は熱媒と熱交換して冷却又は加熱する熱交換器と、該熱交換器に連結され、熱交換器における物質加熱により放出された蒸気が導入され、導入された蒸気を冷媒と熱交換して凝縮し排出するコンデンサと、を有して構成されることを特徴とする真空乾燥装置。

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