特許
J-GLOBAL ID:200903015464304200

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-335226
公開番号(公開出願番号):特開2000-158670
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】印字時には確実に正常な印字ができ、記録媒体やインク、時間を浪費させないインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】インクジェット記録ヘッド1のノズル15のインク吐出方向に、ノズル15に近接して電極板対(図では電極板)101 を配置し、電極板対101 に直列にコイル102 と発振器103 とを接続して共振回路を構成し、電極板対101 間にインク滴91が存在しない状態において、共振回路が共振状態になるように発振器103 の発振周波数を調整している。この状態で電極板対101 間をインク滴91が通過すると、共振回路は共振状態からずれるので、そのずれを検出してインク滴の通過とインク滴の大きさを検出し、異常があれば不良原因除去手段によって異常を除去する。印字前に全ノズルをチェックして、正常な印字を実現する。
請求項(抜粋):
少なくとも、インク加圧手段と、このインク加圧手段によって加圧されたインクをインク滴として吐出するノズル部と、インク加圧手段を制御する制御部と、インク滴を正常に吐出させるための不良原因除去兼保護手段とを有し、制御部によって制御されたインク加圧手段の駆動によってノズル部よりインク滴を吐出させて、印字媒体上にインクドットを形成して記録するインクジェット記録装置において、ノズル部のインク吐出位置に配置することができる一対の電極板(以下では電極板対という)と、電極板対が形成する静電容量と共振する共振回路と、共振回路の共振状態の変化を検出する検出手段とが備えられ、電極板対の間をノズルから吐出されたインク滴が通過する際の共振回路の共振状態の変化が前記検出手段で検出されることによって、ノズル部からインク滴が吐出されているか否か及び吐出されたインク滴の大きさが検出されることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/125
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 104 K
Fターム (36件):
2C056EA14 ,  2C056EA25 ,  2C056EB03 ,  2C056EB08 ,  2C056EB40 ,  2C056EC03 ,  2C056EC23 ,  2C056EC24 ,  2C056EC57 ,  2C056EC58 ,  2C056FA03 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C056JA01 ,  2C056JA13 ,  2C056JB04 ,  2C056JC10 ,  2C056JC20 ,  2C056JC23 ,  2C056KD06 ,  2C057AF71 ,  2C057AG44 ,  2C057AG46 ,  2C057AL03 ,  2C057AL19 ,  2C057AL40 ,  2C057AM03 ,  2C057AM31 ,  2C057AN01 ,  2C057DB01 ,  2C057DB03 ,  2C057DC08 ,  2C057DD02 ,  2C057DD03 ,  2C057DE10 ,  2C057EC06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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