特許
J-GLOBAL ID:200903015464313233

有機性汚泥の嫌気性消化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-133073
公開番号(公開出願番号):特開平11-319895
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 有機性汚泥を嫌気性消化する方法において、消化ガスの燃焼熱を利用して得た高温の加熱空気と汚泥とを直接接触させて、スケーリングトラブルを発生させることなく、かつ効率的に汚泥を加温する。【解決手段】 濃縮汚泥を加温した後、嫌気性消化させる方法であって、(a) 消化ガスの燃焼熱からガス熱交換器14を介して、加熱空気として熱を回収し、(b) この加熱空気と消化汚泥及び濃縮汚泥とを加温塔16で直接接触させて汚泥を加温し、(c) 加温された汚泥を高温消化槽10へ供給して嫌気性消化させ、加温塔排空気をガス熱交換器14及び消化ガス燃焼炉12の少なくともいずれかに供給する。
請求項(抜粋):
濃縮汚泥を加温した後、嫌気性消化させる方法であって、(a) 消化ガスの燃焼熱からガス熱交換器を介して、加熱空気として熱を回収し、(b) この加熱空気と消化汚泥及び濃縮汚泥とを加温塔で直接接触させて汚泥を加温し、(c) 加温された汚泥を高温消化槽へ供給して嫌気性消化させ、加温塔排空気をガス熱交換器及び消化ガス燃焼炉の少なくともいずれかに供給する、工程からなることを特徴とする有機性汚泥の嫌気性消化方法。

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