特許
J-GLOBAL ID:200903015465326843

汚水処理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070664
公開番号(公開出願番号):特開平9-253693
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で効率よく安価に無機系汚水および有機系汚水の双方を処理できる汚水処理方法を提供する。【解決手段】 除渣手段1にて夾雑物を除去した無機系汚水を凝集処理槽2に流入する。攪拌しつつpH制御手段4にて所定のpHに維持して凝集剤添加手段3にて凝集剤を適宜添加し、汚泥排出手段にて凝集した無機物を系外に排出するる。第1の膜分離手段6にて無機物を除去した無機系汚水を分離し、濃縮液は凝集処理槽2に返送し、透過液は搬送管7を介して生物処理槽8に流入させる。搬送管7で原水流入管10から有機系汚水を流入混合し、pH制御手段9にて所定のpHに制御する。生物処理槽8で生物学的処理した混合液を第2の膜分離手段15にて分離し、濃縮液は凝集処理槽2に返送し、透過液は処理水として放流する。無機物にて生物活性が低下せず無機物分の凝集剤のみで効率よく簡単に処理できる。
請求項(抜粋):
無機物を含有する無機系汚水に凝集剤を添加して前記無機物を凝集させ、この凝集させた後、濃縮液および透過液に第1の膜分離を行い、この透過液と有機物を含有する有機系汚水とを混合し、この混合の後に生物学的に処理し、この生物学的な処理後に前記第1の膜分離とは別個の第2の膜分離を行うことを特徴とした汚水処理方法。
IPC (5件):
C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504
FI (5件):
C02F 9/00 501 C ,  C02F 9/00 502 E ,  C02F 9/00 502 P ,  C02F 9/00 503 C ,  C02F 9/00 504 A

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