特許
J-GLOBAL ID:200903015465704449

光レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072824
公開番号(公開出願番号):特開平8-271631
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 光レーダ性能の温度変化に対する安定性を確保する。【構成】 第2の外側円筒の底部内面34cに熱膨張量が外側円筒32とほぼ同じの内側円筒36を固定し、この内側円筒36に凸レンズ5をその焦点がレーザダイオードの発光部4aの位置Pにくるようにして支持させた。膨張収縮による第2の外側円筒の底部内面34cを基準とする発光部4aの位置Pの変位と凸レンズ5の主点Qの変位とが相殺され、発光部4aの位置Pが凸レンズ5の焦点からずれないので、凸レンズ5によって整形されて送出される送出光の広がり角が温度によって変化せず、最大検出距離、方位角分解能などの性能が安定する。
請求項(抜粋):
光源から出される光を光学要素により所定の広がり角を有する送出光にして対象物に向けて送光する送光手段を有し上記対象物から反射される反射光を受光して上記対象物に関する情報をうる光レーダ装置において、上記送光手段に第1の支持部材及びこの第1の支持部材と異なる熱膨張係数を有し上記第1の支持部材の所定の固定位置に固定された第2の支持部材を設け、上記第1の支持部材上にあって上記固定位置から所定の離隔方向に第1の距離だけ離隔された第1の支持位置及び上記第2の支持部材上にあって温度が変化したとき上記固定位置を基準として上記第1の支持位置の変位と同じ方向に変位して上記第1の支持位置との距離の変化を緩和するように上記固定位置から上記離隔方向または上記離隔方向と逆の方向に第2の距離だけ離隔された第2の支持位置のうちの一方の支持位置に上記光源を、他方の支持位置に上記光学要素を、上記光学要素の光軸に上記光源を合わせて固定支持した、ことを特徴とする光レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 17/06 ,  G01S 7/48 ,  G02B 7/00
FI (3件):
G01S 17/06 ,  G01S 7/48 A ,  G02B 7/00 A

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