特許
J-GLOBAL ID:200903015470351279

レーダ干渉除去回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074917
公開番号(公開出願番号):特開平6-289125
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 スイープ相関処理によっても除去することができないレーダ干渉を除去可能にする。【構成】 レーダビデオに含まれるデータのうち所定時間以上のビデオ時間幅を有するデータをビデオ時間幅判定回路10により検出し、ラッチパルスを発生させる。メモリ16-1,16-2,...16-Nのうち、書込制御回路14によって選択されるメモリに、ラッチパルス発生タイミングにおける時間長カウンタ12の計数値が記憶される。書込制御回路14は、送信トリガに応じて時間長カウンタ12の計数値の書込先を切換える。直線性判定回路18は、メモリ16-1,16-2,...16-N上に記憶されている計数値が直線性を満たす場合にL値のゲート信号を出力する。ゲート信号の継続時間(ゲート幅)は、除去すべきデータの時間幅に応じゲート幅設定回路26が設定する。【効果】 比較的長い時間幅を有し直線性を満たすレーダ干渉が除去される。
請求項(抜粋):
1スイープにより得られるスイープデータから所定時間以上継続するデータを検出する除去候補検出手段と、データの到来時刻を送信時刻を基準として計数する計数手段と、連続する複数のスイープについて、除去候補検出手段により検出されたデータの到来時刻を計数手段から入力し記憶する記憶手段と、記憶手段上に連続する複数のスイープについて記憶されている到来時刻がスイープ数対到来時刻空間上で直線性を有するか否かを判定する直線性判定手段と、判定の結果直線性を有するとされた場合に、除去候補検出手段により検出されたデータを除去する除去手段と、を備えることを特徴とするレーダ干渉除去回路。
IPC (2件):
G01S 7/36 ,  G01S 7/295
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • レ-ダ信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-186305   出願人:株式会社トキメツク
  • 特開昭61-142486
  • 特開昭61-142485

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