特許
J-GLOBAL ID:200903015471874593

誘導主電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255163
公開番号(公開出願番号):特開平6-105492
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】冷却風と共に内部に侵入した塵埃が、ロータ鉄心の通風穴に蓄積して目づまりするのを防止し、保守回帰の延長を図る。【構成】ロータ鉄心10の長さより長くし両端にねじを設けた穴あきスタット22を、通風穴20に挿入し、ナット23をねじ込んでロータ鉄心10に固定する。この穴あきスタット22には、シャフト9の軸心に対し、冷却風18の流れ方向に傾斜(反通風ファン16側から通風ファン16側に向い斜め上り)した穴22aを設け、穴22aに流入した冷却風18に通風ファン16の吸引力とロータ鉄心10の回転による遠心力のベクトル和の力を効果的に作用させ、塵埃21が蓄積しないようにする。
請求項(抜粋):
固定子と回転子を備えると共に内部に通風ファンを設け、この通風ファンの吸引力により軸方向一端側から冷却風を内部に導入し、軸方向他端側から外部に排出して冷却する構成とした誘導主電動機において、前記回転子を構成するロータ鉄心の軸方向に貫通して設けた複数の通風穴に冷却風流通穴を形成した中空棒状部材を挿入し、この両端部で前記ロータ鉄心に固定し、前記冷却風流通穴は軸心を前記冷却風の流れ方向に沿って傾斜させて構成したことを特徴とする誘導主電動機。
IPC (2件):
H02K 1/32 ,  H02K 9/06

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