特許
J-GLOBAL ID:200903015473783943
車両運動検出装置およびその検出感度調整方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下出 隆史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032866
公開番号(公開出願番号):特開平7-218270
出願日: 1994年02月03日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 圧電素子を用いて車両運動(例えば角速度センサ)を検出する装置において、高インピーダンス部品を使用せず、検出感度を調整容易とする。【構成】 圧電効果を有する検出用圧電素子24,25からの出力をスイッチドキャパシタ回路の入力コンデンサCa,Cbに接続し、演算増幅器41,42の出力側と反転入力端子との間に接続されている調整用コンデンサC1〜C5,C11〜C15の入り切りをアナログスイッチ51〜55,61〜65により設定し、両コンデンサの容量比(即ち増幅度)を調整する。この結果、検出用圧電素子24,25がコリオリの力により生じる電荷を電圧に変換し、電荷の漏洩や外部ノイズの影響を受けることなく、精度良く角速度を検出することが可能となる。また、アナログスイッチにより容量比を調整できるので、角速度の検出感度の調整も容易となる。
請求項(抜粋):
圧電効果を有し車両運動に起因する力が加わる位置に配置された素子の出力に基づいて該車両運動を検出する車両運動検出装置であって、該素子の出力を、スイッチドキャパシタ回路の入力コンデンサに接続すると共に、該スイッチドキャパシタ回路の演算増幅器の出力と反転入力との間に接続された第2のコンデンサと、前記入力コンデンサとの容量比を可変するキャパシタンス可変手段を設けた車両運動検出装置。
IPC (2件):
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