特許
J-GLOBAL ID:200903015478963770

高圧噴射管の接続頭部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-277553
公開番号(公開出願番号):特開平10-103189
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 内部のポケットの底部での局部応力の集中を緩和して該底部での破断を効果的に防止し、締付けに伴う軸力による該厚肉部での潰れ・変形に基づくポケット周辺でのヘアークラックの成長を阻止する。【解決手段】 厚肉細径からなる金属管(P)の端部に接続頭部(1)を形成して該頭部の背面に筒環状のワッシャー(2)を圧嵌してなる構造において、前記接続頭部の首下部分を後方への傾斜面(1′)となして該頭部を算盤珠状となすことにより、内部のポケット(1′′)の底部を大きな曲率半径の弯曲面となし、更に該傾斜面に対応位置して係圧してなるワッシャーを厚肉からなる断面略平行四辺形の形状となしてその圧嵌した接続状態にあって、該ワッシャーのなす前方のテーパー面(2′)の法線領域を接続頭部のポケットの少なくとも底部に、また後方のテーパー面(2′′)の法線領域を該ポケット部周辺の後方附近にそれぞれ向けて構成する。
請求項(抜粋):
厚肉細径からなる金属管の端部に接続頭部を形成して該頭部の背面に筒環状のワッシャーを圧嵌してなる構造において、前記接続頭部(1)の首下部分を後方への傾斜面(1′)となして該頭部を算盤珠状となすことにより、内部のポケット(1′′)の底部を大きな曲率半径の弯曲面となし、更に該傾斜面に対応位置して係圧してなるワッシャー(2)を厚肉からなる断面略平行四辺形の形状となしてその圧嵌した接続状態にあって、該ワッシャーのなす前方のテーパー面(2′)の法線領域を接続頭部(1)のポケット(1′′)の少なくとも底部に、また後方のテーパー面(2′′)の法線領域を該ポケット部周辺の後方附近にそれぞれ向けて構成したことを特徴とする高圧噴射管の接続頭部構造。
IPC (3件):
F02M 55/02 330 ,  F02M 37/00 ,  F16L 19/02
FI (3件):
F02M 55/02 330 C ,  F02M 37/00 C ,  F16L 19/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • フレア継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-308813   出願人:日立金属株式会社

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