特許

J-GLOBAL ID：200903015479755356

回転体上におけるAE信号の導出方法及びその装置

発明者： 近 藤 孝 之 ,  高 田 潤
出願人/特許権者： 工業技術院長
代理人 (1件)： 工業技術院機械技術研究所長
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-105547
公開番号（公開出願番号）：特開平5-281101
出願日： 1992年03月31日
公開日（公表日）： 1993年10月29日
要約：

【要約】【目的】 回転体側のセンサで検出したAE信号を固定部側に導出するに際し、そのAE信号にノイズが入らないようにして伝達する。【構成】 回転体上にAEを検出するセンサを設け、センサを有する回転体側と固定部側の間に設けるAEトランスミッタ2は、水銀あるいはガリウム9、12によりAE信号を伝達し、且つノイズを遮蔽するシールド型のものとする。また、トランスミッタ2には、センサからのAE信号をそのトランスミッタ内に伝達するシールド型のコネクタ5を設け、さらにトランスミッタ2において固定部側に伝達したAE信号を外部へ伝達するシールド型のコネクタ6を設ける。これによって、回転体上のセンサから固定部側を介して外部に伝達するAE信号の伝達経路の全体をシールドし、ノイズから遮蔽する。

請求項（抜粋）：

回転体において発生したアコースティック・エミッション(AEと略記する)をその回転体上のセンサにおいてAE信号として検出し、回転体側の上記センサから固定部側へのAE信号の伝達には、水銀あるいはガリウムによる電気的結合手段を有し、且つシールド型としたAEトランスミッタを用い、センサから上記トランスミッタへはシールド型のコネクタを介してAE信号を伝達し、上記トランスミッタにおいて固定部側に伝達したAE信号は、その固定部側から外部へシールド型のコネクタを介して伝達し、それによって、回転体上のセンサから固定部側を介して外部に伝えるAE信号をノイズから遮蔽して伝達する、ことを特徴とする回転体上におけるAE信号の導出方法。

IPC (2件)：

G01M 19/00 ,  G01N 29/14

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭64-075933
  
• 特開平3-152433
  
• 特開昭62-277521