特許
J-GLOBAL ID:200903015479830234

加熱式ハニカム構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-118273
公開番号(公開出願番号):特開平5-288036
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 使用時における高温と低温との繰り返しのために,波板と平板との間のズレに伴うスコーピングを発生するということがなく,また加熱状態の調整が可能なハニカム構造体を提供すること。【構成】 複数の平板21〜24と波板31〜34とを渦巻き状に巻回したハニカム構造体で,両板は金属板であると共に少なくともその一方の表面に絶縁被膜を有する。複数の波板のうち第1波板31とこれに隣接する両側の平板21,22とは,入口端11において導電可能に接合され,出口端12は接合されていない。逆に,第2波板32とこれに隣接する両側の平板22,23とは,出口端12において導電可能に接合され,入口端11では接合されていない。加熱用電流は,うず巻き状の平板と波板とを,それらがジグザグ状になった部分を流れる。
請求項(抜粋):
複数の平板と波板とを渦巻き状に巻回してなると共に,平板及び波板は金属板であって少なくとも一方の表面には絶縁被膜を有し,また,巻回中心部には中心電極を,一方外周部には外筒電極を有し,上記巻回方向と直角方向には多数のガス通路を形成してなり,両電極間に電圧を印加することにより発熱させる形式のハニカム構造体であって,上記複数の波板のうち第1波板とこれに隣接する両側の平板とはガス通路の入口端において互いに導電可能に接合されており,一方その出口端においては両者は接合されておらず,逆に,他の第2波板とこれに隣接する両側の平板とはガス通路の入口端においては接合されておらず,一方その出口端においては両者が互いに導電可能に接合されていることを特徴とする加熱式ハニカム構造体。
IPC (4件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/28 301

前のページに戻る