特許
J-GLOBAL ID:200903015481600726

等速自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238518
公開番号(公開出願番号):特開平6-300048
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】複雑な加工を要さず製造コストの安価な等速自在継手を提供する。【構成】一対の回転軸1,2と各々一体回転する内歯部材3と外歯部材4とを有する。内歯部材3及び外歯部材4の歯面3a,4aは平面からなる。対応する歯面3a,4a間には、保持器7によって同一平面上に規定された円筒ころ5が介在する。両回転軸1,2の軸線1a,2aどうしの交点Qを含み両軸線1a,2aの成す角を二等分する、二等分角面Nと、各歯面3a,4aとの成す交線どうしが、平行となるように、各歯面3a,4aを設定した。任意の交差角及び任意の回転角において、円筒ころ5は常に二等分角面N上に位置し、等速性を確保できる。
請求項(抜粋):
一対の回転軸間に介装される等速自在継手において、一方の回転軸と一体回転可能に設けられ、内周面又は端面に、軸方向に平行な平面からなる複数の歯面を有する第1軸と、他方の回転軸と一体回転可能に設けられ、外周面又は端面に、軸方向に平行な平面からなる歯面を有する第2軸と、第1軸の歯面とこれに対向する、第2軸の歯面との間に介在された転動体と、各転動体を、各転動体の主軸を同一平面上に規定した状態で保持する保持器とを備え、上記各歯面は、両回転軸の軸線が同軸上に位置する状態で、上記第1軸および第2軸の軸線どうしの交点を含み両軸線どうしの成す角を二等分する面と、上記第1軸および第2軸の対向する歯面のそれぞれとの交線どうしが、互いに平行になるように、設定されていることを特徴とする等速自在継手。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-290234
  • 特開昭58-106225

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