特許
J-GLOBAL ID:200903015481999939
燃料電池発電装置とその制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-206683
公開番号(公開出願番号):特開2002-025590
出願日: 2000年07月07日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池の廃熱回収温度を高くして廃熱利用設備の利用価値の向上を図り、かつ電池冷却水を冷却する系統の機器容量の不適当な増大なしに、所定温度の電池冷却水を燃料電池へ供給可能な燃料電池発電装置とその制御方法を提供する。【解決手段】 電池冷却後の冷却水を廃熱利用設備としての貯湯槽12へ循環するための廃熱利用設備循環系配管50と、第1の流量調節弁22と、この調節弁の下流に設けた電池冷却水冷却器7と、第2の流量調節弁25と、バイパスライン24と、所定温度の電池冷却水を燃料電池の冷却板へ供給するために設けられた温度計20と、温度計の出力値と所定の温度設定値との差に基づいて第1の流量調節弁22と第2の流量調節弁25の開度を調節する制御装置62とを備えたものとする。
請求項(抜粋):
冷却板内を流れる冷却水により発生熱を除去される燃料電池と、前記冷却板から排出された冷却水の熱を廃熱利用設備に供給する燃料電池発電装置において、冷却板へ冷却水を循環させる電池冷却水循環系配管と、電池冷却後の冷却水を前記電池冷却水循環系配管の第1分岐点から分流して廃熱利用設備を通流させた後、電池冷却水循環系配管の第1合流点に還流する廃熱利用設備循環系配管と、電池冷却水循環系配管の前記第1合流点よりも下流に設けた電池冷却水冷却器と、前記第1合流点と電池冷却水冷却器との間の第2分岐点から冷却水を分流し前記電池冷却水冷却器の下流の第2合流点に還流するバイパスラインと、前記第1分岐点若しくは前記第1合流点に設けた第1の流量調節弁、または前記廃熱利用設備循環系配管に設けた第1の流量調節弁のいずれかと、前記第2分岐点若しくは前記第2合流点に設けた第2の流量調節弁、または第2分岐点と第2合流点との間の電池冷却水循環系配管に設けた第2の流量調節弁のいずれかと、前記冷却板に供給する冷却水温度を測定する温度計と、前記温度計の出力値と所定の温度設定値との差に基いて前記第1の流量調節弁の開度と前記第2の流量調節弁の開度とを調節する制御装置と、を備えたことを特徴とする燃料電池発電装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M 8/04 J
, H01M 8/04 T
, H01M 8/06 S
Fターム (7件):
5H027AA06
, 5H027BA01
, 5H027BA06
, 5H027CC06
, 5H027DD06
, 5H027KK48
, 5H027MM16
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