特許
J-GLOBAL ID:200903015482158075

建築用耐火パネル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220692
公開番号(公開出願番号):特開平6-049967
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 壁下地より剥落することがなく、かつ、釘等の固定具が外部へ露出せず、建築、構築物の室内側からも施工が可能な耐火パネルを提供する。【構成】 パネルAの雄型連結部6の補強片11を芯材20内に形成したことで、パネルAをパネル裏側、すなわち建築物内部より補強片11を介してブラインドリベットにより固定することができ、しかも、パネルAを金属製の表、裏面材1,17で不織布、軽量骨材、合成樹脂発泡体からなる芯材20をサンドイッチしたパネルとし、パネルAの自重を軽量化すると共に、パネルAの壁下地への取り付け、施工をパネルAの一端で行うと共に、表面材1の表面側からの固定としても、雄型連結部6の固定溝10と雌型連結部12側の上面により固定具をカバーし、また、落とし込み構造と本実構造の組み合わせにより防水性、施工性を向上させる。
請求項(抜粋):
長尺状板材の表面材、裏面材間に芯材を充填した建築用耐火パネルにおいて、前記表面材は横長の化粧面部と、該化粧面部の長手方向の一側縁を下方に屈曲した側壁と、該側壁の下端を化粧面部と略平行で外側方へ突出した上縁と、該上縁の先端を内方に略コ字状に屈曲した下縁と、該下縁の先端を前記化粧面部と略平行に内側方に屈曲すると共に折り返して形成した補強片と、前記上縁の途中を長手方向に沿って凹状に窪ませて形成した固定溝とから形成した雄型連結部と、他側縁を下方に屈曲した側壁と、該側壁の下端縁を内方に化粧面部と略平行に屈曲すると共に前記上縁の先端から固定溝の側壁側の端縁までの長さ以上に形成した上面と、該上面の先端を外方に化粧面部と略平行で屈曲した下面と、前記上面と下面よりなる断面略コ字状の嵌合溝を形成した雌型連結部とからなる金属製の不燃材で形成し、また前記裏面材は金属製の不燃材の一端縁を内方に他端縁を外方に板材と略平行で略L字状に屈曲して延長部、切り欠き部を形成し、表面材の下縁と裏面材の延長部により凹状の係合溝を、表面材の下面と裏面材の切り欠き部により凸状の係合片を形成するように表面材と裏面材を前記芯材により一体化すると共に、該芯材は表面材と裏面材の芯材側面に接着剤を介して貼着介在させた不織布と、軽量骨材を細密充填し該軽量骨材のバインダーとして合成樹脂発泡体を用いたことを特徴とする建築用耐火パネル。
IPC (2件):
E04F 13/12 101 ,  E04F 13/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-093957
  • 特開平1-165433

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