特許
J-GLOBAL ID:200903015482489438

画像定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246368
公開番号(公開出願番号):特開平5-088582
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】加熱ローラ、加圧ローラの回転を開始した直後における加熱ローラ表面温度の急激な低下を防止する。【構成】画像定着装置のローラ回転速度と定着温度を制御するに際し、定着速度である第1の回転速度Vaと待機中の第2の回転速度Vs1と第1の回転速度Vaより低速かつ第2の回転速度Vs1より高速に設定された第3の回転速度Vs2の3モードを設け、電源投入後に加熱ローラ表面温度がプロセス初期化開始温度の第1の温度Tinと待機中の設定温度の第2の温度Tstの間のときは加熱ローラを第1の回転速度Vaで回転させ、電源投入後のあらかじめ定められた時点から第2の温度Tstに達するまでの時間が規定時間を越えた場合は、第2の温度Tstに達した後あらかじめ定められた期間C1は第3の回転速度Vs2でローラを回転させ、それ以降は第2の回転速度Vs1でローラを回転させる。
請求項(抜粋):
粉体像が形成された記録媒体を互いに圧接された2本のローラ間で挟持して搬送し、前記粉体像を前記記録媒体に定着させる画像定着方法であって、前記ローラの回転速度として、定着動作中の第1速度と、待機中の第2速度と、前記第1速度より低速でかつ前記第2速度より高速に設定された第3速度の3モードを有し、電源投入後に前記ローラの少なくとも一方の表面温度があらかじめ定められた第1温度と前記第1温度より高温に設定された第2温度の間は、前記第1速度で前記ローラを回転させ、前記ローラの表面温度が電源投入後のあらかじめ定められた時点から前記第2温度に達したまでの時間があらかじめ定められた時間を越えた場合は、前記第2温度に達した後、印字指令がない間は、あらかじめ定められた期間、前記第3速度で前記ローラを回転させ、それ以降は前記第2速度で前記ローラを回転させることを特徴とする画像定着方法。
IPC (5件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 13/20 ,  G03G 15/00 102 ,  G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 107

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