特許
J-GLOBAL ID:200903015482699033

ファイバー型波長変換素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-249802
公開番号(公開出願番号):特開平7-077713
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 ファイバー型波長変換素子において、光学ガラスキャピラリーの光損失を低減し、その変換効率を向上させ高出力の高調波出力を得ること目的とする。【構成】 中空部が形成されているプリフォーム(親管)から線引きされたキャピラリーを、その軟化点温度付近まで昇温させた後、これを徐冷し、次いでキャピラリーの中空部に非線形光学材料を充填してファイバー型波長変換素子を製造する。例えばガラスキャピラリーの材料として重フリント系のガラスを用いた場合、その軟化点温度は495°Cであるので、この前後の温度で熱処理を施す。このようにして、非線形光学材料よりなるコアと、そのコアを取り囲む無歪みの光学ガラスとにより、ファイバー型波長変換素子を構成する。
請求項(抜粋):
非線形光学材料よりなるコアと、該コアを取り囲むクラッドとを有し、前記コアの一端に入射される基本波の変換光をコアの他端面から出射させるようにしたファイバー型波長変換素子において、前記クラッドに無歪みの光学ガラスを用いたことを特徴とするファイバー型波長変換素子。
IPC (4件):
G02F 1/37 ,  C03B 37/14 ,  G02B 6/00 371 ,  G02B 6/16

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