特許
J-GLOBAL ID:200903015484638376

前駆体連続添加によるチューブ状アルミニウムケイ酸塩の高濃度合成法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-038025
公開番号(公開出願番号):特開2001-220129
出願日: 2000年02月09日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】 燃料貯蔵材や自律的調湿材、また、有害汚染物質吸着材や産業廃棄物処理場の天然バリア材などに応用可能なチューブ状アルミニウムケイ酸塩の合成方法を提供する。【解決手段】 高濃度の原料溶液からチューブ状アルミニウムケイ酸塩を合成する方法であって、ケイ素化合物溶液とアルミニウム化合物溶液を混合し、チューブ状アルミニウムケイ酸塩前駆体を成長させた後、遠心分離等の適宜の手段により共存イオンを取り除き、前駆体懸濁液を調製し、予め加熱された酸性溶液中にこの前駆体懸濁液を連続的に滴下しながら加熱を行い、その際、加熱時の前駆体からチューブ状アルミニウムケイ酸塩が生成される過程において水素イオンが発生することを利用し、チューブ状アルミニウムケイ酸塩を合成する上で阻害因子となる陰イオン濃度を抑えながら目的の生成物を合成することを特徴とするチューブ状アルミニウムケイ酸塩の合成法。【効果】 チューブ状アルミニウムケイ酸塩を、従来の合成法よりも迅速にかつ大量に合成することができる。
請求項(抜粋):
高濃度の原料溶液からチューブ状アルミニウムケイ酸塩を合成する方法であって、ケイ素化合物溶液とアルミニウム化合物溶液を混合し、チューブ状アルミニウムケイ酸塩前駆体を成長させた後、遠心分離等の適宜の手段により共存イオンを取り除き、前駆体懸濁液を調製し、次いで、予め加熱された酸性溶液中にこの前駆体懸濁液を連続的に滴下しながら加熱を行うことにより、チューブ状アルミニウムケイ酸塩を合成する上で阻害因子となる陰イオン濃度を抑えながら目的の生成物を合成することを特徴とするチューブ状アルミニウムケイ酸塩の合成法。
IPC (2件):
C01B 33/40 ,  B01J 20/16
FI (2件):
C01B 33/40 ,  B01J 20/16
Fターム (18件):
4G066AA20A ,  4G066AA30A ,  4G066AA30B ,  4G066AA32A ,  4G066BA01 ,  4G066BA31 ,  4G066FA05 ,  4G073BA57 ,  4G073BA63 ,  4G073CM01 ,  4G073CM02 ,  4G073FB01 ,  4G073FB02 ,  4G073FC22 ,  4G073FC25 ,  4G073FD01 ,  4G073FD05 ,  4G073UB47

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