特許
J-GLOBAL ID:200903015485522703

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-115205
公開番号(公開出願番号):特開2006-288844
出願日: 2005年04月13日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 複数の変動表示部で変動表示を行なうときに、表示結果が特定の表示態様となることが遊技者に悟られにくいようにし、遊技者の興趣の低下が生じないようにすることができる遊技機を提供することである。【解決手段】 第2の変動表示部で大当りとなる変動表示の表示結果が導出表示されたときに、第1の変動表示部における変動表示の変動表示時間の計測を中断する(S80、S86〜S88)。また、確変終了条件が成立し図柄の変動表示を開始するときに、確変フラグがリセット状態に更新される。さらに、確変終了条件が成立した後、時短終了条件が成立し、図柄の変動を開始するときに、時短フラグがリセット状態に更新される。【選択図】 図18
請求項(抜粋):
第1始動条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する第1可変表示手段と、前記第1始動条件とは異なる第2始動条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する第2可変表示手段と、を備え、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が予め定められた特定表示結果となったとき、または、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が前記特定表示結果となったときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機であって、 前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かと、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かと、を当該識別情報の可変表示の表示結果が導出表示される以前に判定する事前判定手段と、 前記事前判定手段の判定結果に応じて、前記第1または第2可変表示手段における識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間を予め定められた複数種類の可変表示時間のうちからいずれか1つの可変表示時間に設定する可変表示時間設定手段と、 前記第1または第2可変表示手段による識別情報の可変表示を開始してから前記可変表示時間の経過時間を計測する時間計測手段と、 前記時間計測手段による計測によって前記可変表示時間設定手段により設定された可変表示時間が経過したか否かを判定する計測判定手段と、 前記第1可変表示手段による可変表示を開始した後、前記計測判定手段により可変表示時間が経過した旨の判定がなされたときに、前記事前判定手段の判定結果に応じた表示結果を前記第1可変表示手段に導出表示させ、前記第2可変表示手段による可変表示を開始した後、前記計測判定手段により可変表示時間が経過した旨の判定がなされたときに、前記事前判定手段の判定結果に応じた表示結果を前記第2可変表示手段に導出表示させる可変表示制御手段と、 前記判定手段によって前記第1または第2可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果を、前記特定表示結果のうち予め定められた特別表示結果とする旨の判定がなされ、該特別表示結果が導出表示されたことに基づく特定遊技状態が終了した後に前記事前判定手段により前記特定表示結果を表示する旨の判定がなされる確率が前記特定遊技状態とは異なる通常遊技状態時よりも高い状態に制御される高確率状態に制御する高確率状態制御手段と、 前記高確率状態中及び前記高確率状態が終了した後に前記第1及び第2可変表示手段により開始された識別情報の可変表示回数が所定の終了回数に達するまでの間、前記第1及び第2可変表示手段における識別情報の可変表示時間が前記通常遊技状態時よりも短く制御される時間短縮状態に制御する時間短縮状態制御手段と、 前記高確率状態制御手段によって前記高確率状態に制御されているときに、前記高確率状態であることを示すデータと、前記時間短縮状態制御手段によって前記時間短縮状態に制御されているときに、前記時間短縮状態であることを示すデータと、を記憶する状態データ記憶手段と、 前記高確率状態において前記第1及び第2可変表示手段により開始された識別情報の可変表示回数が所定の高確率終了回数に達したとき、または、前記高確率状態において前記第1及び第2可変表示手段により開始された識別情報の可変表示回数が前記所定の高確率終了回数に達する以前に、前記判定手段によって前記第1または第2可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果を、前記特別表示結果とは異なる非特別表示結果とする旨の判定がなされたとき、に当該識別情報の可変表示の表示結果を導出する以前に、前記状態データ記憶手段に記憶されている前記高確率状態であることを示すデータを前記高確率状態ではないことを示すデータに更新する状態データ更新手段と、 前記特定遊技状態でない期間において前記第1始動条件の成立による前記第1可変表示手段の前記識別情報の可変表示が行われていない期間が所定期間となったか否かを判定するとともに、前記特定遊技状態でない期間において前記第2始動条件の成立による前記第2可変表示手段の前記識別情報の可変表示が行われていない期間が所定期間となったか否かを判定する可変表示判定手段と、 該可変表示判定手段により前記第1可変表示手段にて前記識別情報の可変表示が行われない期間が所定期間となったと判定されたときに前記第1可変表示手段のみを用いて第1デモンストレーション画像を表示制御するとともに、前記可変表示判定手段により前記第2可変表示手段にて前記識別情報の可変表示が行われない期間が所定期間となったと判定されたときに前記第2可変表示手段のみを用いて第2デモンストレーション画像を表示制御するデモ表示制御手段と、 前記可変表示判定手段により前記第1可変表示手段にて前記識別情報の可変表示が行われない期間が所定期間となったと判定されたときに前記第2可変表示手段にて前記第2デモンストレーション画像の表示制御が実行されているか否かを判定するデモ実行判定手段と、を備え、 前記可変表示時間設定手段は、前記状態データ記憶手段に時間短縮状態であることを示すデータが記憶されているときには、時間短縮状態ではないことを示すデータが記憶されているときに比べて短い可変表示時間を選択するための時間短縮選択データを参照して、前記第1及び第2可変表示手段における可変表示時間の設定を行い、 前記デモ表示制御手段は、前記デモ実行判定手段により前記第2可変表示手段にて前記第2デモンストレーション画像の表示制御が実行されていると判定されたときに、実行中の前記第2デモンストレーション画像の表示制御を中止し、前記第1可変表示手段と前記第2可変表示手段とに跨って表示される連携デモンストレーション画像を表示制御する連携デモ表示制御手段を備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (4件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088BC22 ,  2C088BC25
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238994   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社

前のページに戻る