特許
J-GLOBAL ID:200903015486894310

振動波モ-タ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-152055
公開番号(公開出願番号):特開2003-348862
出願日: 2002年05月27日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】 低コストを保ったまま、振動体と相対運動部材との接触部の耐久性の向上と、起動時のステックスリップの軽減を可能とする。【解決手段】 駆動信号により励振される圧電体13及びその圧電体13に接合され、その励振により、金属製の駆動面に振動波を生じる弾性体12とを有する振動体11と、弾性体12の駆動面12cに加圧接触される金属製の摺動面17aを有し、前記振動波によって相対運動が生じる移動子17を含み、移動子17の摺動面17aに接触し、その摺動動作によって、摺動面17cに適正な摺動状態を保つ摺動材料を補給す摺動材料補給部30を備え、この摺動材料補給部30は、弾性体12の溝部12aの中に配置され、PTFE等の摺動材料が含まれる摺動部材32と、摺動部材32が装着され、その弾性により摺動部材を移動子17の摺動面17aに加圧接触させる弾性部材31とを備える。
請求項(抜粋):
駆動信号により励振される圧電体及びその圧電体に接合され、前記励振により、駆動面に振動波を生じる弾性体とを有する振動体と;前記弾性体の駆動面に加圧接触される摺動面を有し、前記振動波によって相対運動が生じる相対運動部材と;を含む振動波モ-タにおいて、前記振動体の駆動面及び/又は前記相対運動部材の摺動面に、前記振動体及び/又は前記相対運動部材の加圧方向内側から延在し、前記相対運動による摺動動作によって、前記摺動面及び/又は前記駆動面に摺動材料を補給する摺動材料補給部を備えること、を特徴とする振動波モ-タ。
Fターム (22件):
5H680AA12 ,  5H680BB03 ,  5H680BB12 ,  5H680BB16 ,  5H680CC07 ,  5H680DD02 ,  5H680DD15 ,  5H680DD23 ,  5H680DD35 ,  5H680DD53 ,  5H680DD55 ,  5H680DD65 ,  5H680DD75 ,  5H680DD85 ,  5H680DD92 ,  5H680DD99 ,  5H680EE12 ,  5H680EE24 ,  5H680FF26 ,  5H680FF30 ,  5H680GG01 ,  5H680GG14

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