特許
J-GLOBAL ID:200903015487581812

電気湯沸器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225420
公開番号(公開出願番号):特開平6-062963
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 耐食性に優れたステンレス鋼製の液体容器を用いた電気湯沸器において、液体容器の金属素材感を損わず、水垢に対する防汚化と湯沸時の靜音化をはかることを目的とする。【構成】 液体容器2の内面の少なくとも加熱面に被覆させたガラス転移温度が150°C以上である熱可塑性ポリイミド樹脂1.0に対して4フッ化エチレン-6フッ化プロピレン共重合樹脂を重量比で0.04〜1.0の範囲で混合した組成の被膜層3を備えた構成により、被膜層3に用いる熱可塑性ポリイミド樹脂は、金属との密着性に優れているので、液体容器2の表面のブラスト処理などを施すことなしに被覆でき金属素材感を損することなく、水垢に対する防汚化と湯沸時の靜音化が可能となる。
請求項(抜粋):
液体容器の加熱内面にガラス転移温度が150°C以上である熱可塑性ポリイミド樹脂1.0に対して、4フッ化エチレン樹脂、4フッ化エチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合樹脂、4フッ化エチレン-6フッ化プロピレン共重合樹脂、4フッ化エチレン共重合樹脂およびフッ化ビニリデン樹脂よりなる群のうちから選ばれたガラス転移温度が150°C以上のフッ素樹脂を重量比で0.04乃至1.0の範囲で混合した成分の被膜層を形成した電気湯沸器。
IPC (4件):
A47J 27/21 ,  C08L 27/12 LGE ,  C09D127/12 PFJ ,  C08L 79/08 LRC
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-150151
  • 特開昭57-137365

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