特許
J-GLOBAL ID:200903015489848980

静電荷像現像用トナー及びその製造方法、静電荷像現像剤並びに画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 亮一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-305707
公開番号(公開出願番号):特開2000-131877
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 光沢度が良好で、遊離する離型剤量が少なく保存性に優れ、低温定着性に優れた静電荷像現像用トナー及びその製造方法を提供する。【解決手段】 正接損失の温度に対する吸収ピークのうち、最低温度側の吸収ピークと最高温度側の吸収ピークとの間に吸収ピークを有し、樹脂及び離型剤と相溶性を有する吸収ピークシフト化物質を添加することにより、正接損失の温度に対する低温側の吸収ピークがより高温側へシフトし、かつ高温側の吸収ピークがより低温側へシフトし、さらに吸収ピークの幅〔(高温側の吸収ピーク)-(低温側の吸収ピーク)〕が、下記一般式で表されることを特徴とする。Log (A/B)≦(P0 -P)≦20(A/B)但し A:トナー中の離型剤含有量B:トナー中の吸収ピークシフト化物質含有量Po :吸収ピークシフト化物質を含有しない場合の吸収ピーク幅(°C)P:吸収ピークシフト化物質を含有する場合の吸収ピーク幅 (°C)
請求項(抜粋):
樹脂、着色剤、離型剤を必須成分とし、貯蔵弾性率(G′)と損失弾性率(G′′)の比である正接損失(tanδ)の温度に対する吸収ピークが少なくとも2つ以上存在する静電荷像現像用トナーにおいて、トナーの前記吸収ピークのうち、最低温度側の吸収ピークと最高温度側の吸収ピークとの間に吸収ピークを有し、前記樹脂及び前記離型剤と相溶性を有する吸収ピークシフト化物質を添加することにより、前記トナー正接損失(tanδ)の温度に対する低温側の吸収ピークがより高温側へシフトし、かつ高温側の吸収ピークがより低温側へシフトし、さらに前記吸収ピークの幅〔(高温側の吸収ピーク)-(低温側の吸収ピーク)〕が、下記一般式を満たすことを特徴とする静電荷像現像用トナー。Log (A/B)≦(P0 -P)≦20(A/B)ただし A:トナー中の離型剤含有量B:トナー中の吸収ピークシフト化物質含有量P0 :吸収ピークシフト化物質を含有しない場合の吸収ピーク幅(°C)P:吸収ピークシフト化物質を含有する場合の吸収ピーク幅 (°C)
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (3件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/08 365 ,  G03G 9/08 381
Fターム (10件):
2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005CA21 ,  2H005CA30 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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