特許
J-GLOBAL ID:200903015490215690
認知症診断支援システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
生田 哲郎
, 名越 秀夫
, 松本 雅利
, 吉浦 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-115801
公開番号(公開出願番号):特開2007-282992
出願日: 2006年04月19日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】認知症の疑いのある患者に対して、認知症であるかどうか、その症状レベルはどの程度であるかの診断を医師に対して支援する認知症診断支援システムを提供する。【解決手段】患者側装置は患者情報読取部と出力部と入力受付部と患者側情報送受信部とを有しており、サーバは各種情報記憶部と、質問記憶部と、サーバ側情報送受信部と、患者の個人情報に基づいて電子カルテ情報を抽出する患者特定部と、抽出した電子カルテ情報に基づいて患者の認知症の症状レベルを特定してそれに応じた質問と正解を生成する質問・正解生成部と、患者の回答と正解とを比較して正誤の判定を行う回答判定部と、患者の認知症の症状レベルの判定を行う症状レベル判定部とを有しており、記憶した質問には動的な情報が含まれており、動的な情報を各種情報記憶部から抽出することにより患者に応じた質問と回答を生成する認知症診断支援システムである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
患者側装置とサーバとを有する認知症診断支援システムであって、
前記患者側装置は、
患者の個人情報を読み取る患者情報読取部と、
前記患者に対して行う質問を出力する出力部と、
前記質問に対する患者の回答の入力を受け付ける入力受付部と、
前記患者側装置と前記サーバとの間の情報の送受信を行う患者側情報送受信部と、を有しており、
前記サーバは、
前記患者の電子カルテ情報を少なくとも記憶する各種情報記憶部と、
前記患者に対して行う質問をその症状レベルに応じて記憶する質問記憶部と、
前記患者側装置と前記サーバとの間の情報の送受信を行うサーバ側情報送受信部と、
前記患者側装置で読み取った患者の個人情報に基づいて、前記各種情報記憶部に記憶した電子カルテ情報を抽出して前記患者を特定する患者特定部と、
前記抽出した電子カルテ情報に基づいて、前記患者の認知症の症状レベルを特定し、特定した症状レベルに応じた質問を質問記憶部から抽出し、その質問と正解とを前記各種情報記憶部に記憶した情報に基づいて生成する質問・正解生成部と、
前記患者側装置から受け取った、前記患者が行った質問に対する回答と、前記質問・正解生成部で生成した正解とを比較し、正誤の判定を行う回答判定部と、
前記患者の認知症の症状レベルの判定を行う症状レベル判定部と、を有しており、
前記質問記憶部に記憶する質問には動的な情報が含まれており、前記質問・正解生成部で前記動的な情報を前記各種情報記憶部から抽出することにより、前記患者に応じた質問と回答を生成する、
ことを特徴とする認知症診断支援システム。
IPC (4件):
A61B 10/00
, A61B 5/00
, G06Q 50/00
, A61B 5/16
FI (4件):
A61B10/00 F
, A61B5/00 G
, G06F17/60 126G
, A61B5/16
Fターム (34件):
4C038PP03
, 4C038PS09
, 4C117XA03
, 4C117XB08
, 4C117XB09
, 4C117XC23
, 4C117XE71
, 4C117XE73
, 4C117XF01
, 4C117XF03
, 4C117XF22
, 4C117XG01
, 4C117XG02
, 4C117XG03
, 4C117XG05
, 4C117XG20
, 4C117XH16
, 4C117XJ03
, 4C117XJ09
, 4C117XJ27
, 4C117XJ32
, 4C117XJ33
, 4C117XJ35
, 4C117XJ48
, 4C117XL01
, 4C117XL03
, 4C117XL08
, 4C117XL13
, 4C117XL14
, 4C117XM02
, 4C117XP01
, 4C117XP03
, 4C117XQ03
, 4C117XQ18
引用特許:
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