特許
J-GLOBAL ID:200903015491988749

国際射撃競技用高性能光線銃の電子標的装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 貞夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038077
公開番号(公開出願番号):特開2000-234899
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 従来の光線銃の標的装置は、構造が極めて簡単で、命中成績の表示も粗略であったから、すべて遊戯用で、競技用には使用出来ず、勿論国際競技には使うことが出来なかった。これを大幅に改善して、オリンピクの射撃競技用としても採用可能にしようということが本発明の課題である。【解決手段】 本発明は多数の新技術を消化適用して新しい標的装置の構成要素としたもので、それらの主なものは、微細なCCDリニアイメ-ジ受光センサ、シフトレジタ、マイクロプロセッサ、偏向フィルタ、受光感度の自動調整機構等であり、従来技術に比し大幅に進歩させた光線銃の標的装置である。これら多くの新技術要件の応用により、従来の約100倍の精度で、命中成績を検出し表示することが、世界で初めて可能となり、正確で安全な、光線銃の国際射撃競技用標的装置が、ここに開発された。
請求項(抜粋):
光線銃から発射された光線束の着弾点を光センサにより検出し表示する光線銃の電子標的装置において、標的表面に前記光線銃の光線を感知する機能を有するCCDリニアイメ-ジ受光センサとシフトレジスタを、標的中心部と、該標的中心部を通る縦軸及び横軸上に夫々1[mm]当り10個以上線設し、かつ前記標的表面内の円周に沿って発光素子を周設した標的板と、前記CCDリニアイメ-ジ受光センサからの信号に応答して、着弾中心点と前記標的の中心との距離から得られた点数を演算し、その出力を精密に制御するマイクロプロセッサを内蔵することによりパ-ソナルコンピユ-タ送信デ-タを出力し得る演算制御手段と、前記着弾点に応じた得点を表示する手段とを有することを特徴とする国際射撃競技用高性能光線銃の電子標的装置。
IPC (2件):
F41J 5/02 ,  F41G 3/26
FI (2件):
F41J 5/02 ,  F41G 3/26 A
Fターム (3件):
2C014CA05 ,  2C014CA15 ,  2C014PP03
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭60-228900
  • 特開昭51-088899
  • 電子式射的用標的
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-050993   出願人:前原秀明
全件表示
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-228900
  • 特開昭51-088899

前のページに戻る