特許

J-GLOBAL ID：200903015492440011

バリウムフェライト微粒子の製造方法

発明者： 新井 邦夫 ,  阿尻 雅文 ,  高子 康 ,  太田 勇夫
出願人/特許権者： 日産化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-200189
公開番号（公開出願番号）：特開平8-040723
出願日： 1994年08月02日
公開日（公表日）： 1996年02月13日
要約：

【要約】【目的】 磁気記録材料として有用な六方晶のバリウムフェライト(BaO・6Fe2 O3 )微粒子を連続的に製造する方法の提供。【構成】 流通型反応管を用いて、鉄化合物、バリウム化合物及びアルカリ性物質からなる水溶液を室温付近から250〜300°Cに瞬間的に昇温してバリウムフェライトの結晶核を発生させた後、350〜450°Cに瞬間的に昇温させ該温度でバリウムフェライトを結晶成長させることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

下記の連続する(イ)工程、(ロ)工程および(ハ)工程、(イ)鉄化合物、バリウム化合物およびアルカリ性物質の各水溶液を10〜60°Cにて均一に混合して反応液を調製する工程、次いで、(ロ)流通型反応管内にて20〜50MPa の一定圧力で該反応液を5 秒以内で250〜300 °Cに急速昇温させる工程、次いで、および、(ハ)5秒以内で350 〜450 °Cに急速昇温させ該温度にて10〜1000秒の滞留時間で該反応液を流通させる工程、からなることを特徴とするバリウムフェライト微粒子の製造方法。

IPC (2件)：

C01G 49/00 ,  H01F 1/11

引用特許：

出願人引用 (2件)

• バリウムフェライト微粒子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-115425   出願人：日産化学工業株式会社
• 特開平4-050105