特許
J-GLOBAL ID:200903015493300973

残響装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川浪 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106115
公開番号(公開出願番号):特開平9-269775
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 マルチタップディレイの各ディレイからの出力を、少数のフィルタと、加算器及び乗算器を組み合わせた簡単な回路構成で、各ディレイごとの初期反射音に対し、各々の周波数特性を簡単に付与できる残響装置の初期反射音生成器を提供する。【解決手段】 原音に基づき経過時間に応じた複数の遅延信号を生成する遅延手段21により生成された各遅延信号を、各経過時間に応じた出力値に制御するとともに、ダイレクト系とフィルタ系へ出力される出力の配分比を制御するため、各ディレイごとに設けられた制御手段により制御された出力をダイレクト系とフィルタ系ごとに合成する合成手段Aと、フィルタ系の出力にフィルタリングを行い、周波数特性を付加するフィルタ手段24と、ダイレクト系とフィルタ系の出力を合成する合成手段B31と、合成された信号に後部残響を付加する後部残響付加手段30と、後部残響の付加された信号と原音を合成する合成手段C32とで構成される。
請求項(抜粋):
原音に基づき経過時間に応じた複数の遅延信号を生成する遅延手段と、前記遅延手段により生成された各遅延信号を、各経過時間に応じた出力値に制御するとともに、ダイレクト系とフィルタ系へ出力される出力の配分比を制御するため、各ディレイごとに設けられた制御手段と、前記各ディレイごとに設けられた制御手段により制御された出力をダイレクト系とフィルタ系ごとに合成する合成手段Aと、前記フィルタ系に設けられ、前記フィルタ系の出力にフィルタリングを行い、周波数特性を付加するフィルタ手段と、前記ダイレクト系とフィルタ系の出力を合成する合成手段Bと、前記合成手段Bにより合成された信号に後部残響を付加する後部残響付加手段と、前記後部残響付加手段により後部残響が付加された信号と原音を合成する合成手段Cとを有することを特徴とする残響装置。
IPC (2件):
G10H 1/00 ,  G10K 15/12
FI (2件):
G10H 1/00 C ,  G10K 15/00 B

前のページに戻る