特許
J-GLOBAL ID:200903015493352248
車両の操舵装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
森 哲也
, 内藤 嘉昭
, 崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-255071
公開番号(公開出願番号):特開2004-090792
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】指定された反力トルクが小さい場合であっても、指定された反力トルクを複数のモータによって確実に発生させる。【解決手段】反力装置用コントローラ毎に発生すべき反力トルクに応じた必要反力電流Iaを算出し(ステップS6)、これを反力発生モータの数、この場合“2”で等分し、この必要反力電流Iaの|Ia/2|が、反力発生モータの不感帯域に応じて設定したしきい値It以上ならば、Ia/2をモータ指令電流Imとして各反力発生モータを駆動し(ステップS8、S10)、しきい値Itより小さければ、予め設定された優先順位の高い方の反力装置用コントローラでは、必要反力電流Iaをモータ指令電流Imとして反力発生モータを駆動し(ステップS14)、優先順位の低い方の反力装置用コントローラでは、モータ指令電流Imを零にし、且つ反力発生モータのクラッチ機構を遮断する(ステップS16)。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
操舵機構の操舵量に応じて、当該操舵機構と機械的に分離された転舵機構を駆動制御する転舵装置と、前記転舵機構の転舵に伴う反力を前記操舵機構に付与する反力装置とを備え、
前記転舵装置及び前記反力装置の少なくとも何れか一方は、トルクを発生するための複数のモータを含んで構成され、且つ指定されたトルクを各モータで分担して発生するようにした車両の操舵装置であって、
前記複数のモータのうち少なくとも一つのモータへの指令電流がしきい値以下であるときには、このモータへの指令電流がしきい値を上回り、且つ前記複数のモータへの指令電流の総和が変化しないように、各モータへの指令電流を調整するようにしたことを特徴とする車両の操舵装置。
IPC (3件):
B62D6/00
, B62D5/04
, H02P7/67
FI (3件):
B62D6/00
, B62D5/04
, H02P7/67 C
Fターム (13件):
3D032CC34
, 3D032DA63
, 3D032DA64
, 3D032EC23
, 3D032EC27
, 3D033CA23
, 3D033CA31
, 5H572AA03
, 5H572DD01
, 5H572EE09
, 5H572HC07
, 5H572LL22
, 5H572LL32
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