特許
J-GLOBAL ID:200903015494053201

断熱配管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319457
公開番号(公開出願番号):特開平7-174291
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【構成】 予め、被覆材を筒状に形成してなる被覆管1を準備しておき、配管2に断熱材3を被覆管1よりも大径になるように巻き付ける。次に、断熱材3の外表面部に、その周方向複数箇所で、それぞれ可撓性の帯状体4を長手方向に沿わせ、配管2の一端部側で帯状体4とともに断熱材3を被覆管1よりも小径に縮径させる。そして、被覆管1に挿通可能な長尺体5を準備して、その一端部を縮径させた配管2の一端部側の縮径部9に接続し、長尺体5を被覆管1に挿通させて、縮径部9側から帯状体4、断熱材3及び配管2を、一体に長尺体5を介して引っ張りながら被覆管1に内嵌させる。その後、被覆管1と断熱材3との間の帯状体4を抜きとる。【効果】 断熱性能にすぐれた断熱配管を作業性よく製作できる。
請求項(抜粋):
配管(2)に断熱材(3)を巻き付け、前記断熱材(3)を被覆材で覆う断熱配管の製造方法であって、予め、前記被覆材を筒状に形成してなる被覆管(1)を準備しておき、前記配管(2)に前記断熱材(3)を前記被覆管(1)よりも大径になるように巻き付け、前記断熱材(3)の外表面部に、その周方向複数箇所で、それぞれ可撓性の帯状体(4)を長手方向に沿わせ、前記配管(2)の一端部側で前記帯状体(4)とともに前記断熱材(3)を前記被覆管(1)よりも小径に縮径させ、前記被覆管(1)に挿通可能な長尺体(5)を準備して、その一端部を前記縮径させた配管(2)の一端部側の縮径部(9)に接続し、前記長尺体(5)を前記被覆管(1)に挿通させて、前記縮径部(9)側から前記帯状体(4)、前記断熱材(3)及び前記配管(2)を、一体に前記長尺体(5)を介して引っ張りながら前記被覆管(1)に内嵌させ、その後、前記被覆管(1)と前記断熱材(3)との間の前記帯状体(4)を抜きとる断熱配管の製造方法。

前のページに戻る