特許
J-GLOBAL ID:200903015496727730

複数機種対応プログラム自動生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012203
公開番号(公開出願番号):特開平9-204302
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】 機種に応じた分岐処理を行うことにより複数機種での使用に対応するプログラムを、再利用可能なプログラム部品から生成する複数機種対応プログラム自動生成装置において、動的分岐に対処するための機種分岐コードを生成することができる複数機種対応プログラム自動生成装置を提供すること。【解決手段】 プログラム生成部13に、切り替え値リスト生成部133、機種分岐値切り替え判別部134、機種分岐値初期値リスト生成部135、機種パタン生成部136、機種分岐値表現情報量生成部137、機種パタン比較部138を備え、加工された機種分岐情報を参照して、対応すべき複数の機種に応じてプログラム部品に含まれる標識文を機種分岐コードに変換する。
請求項(抜粋):
機種に応じた分岐処理を行うことにより複数機種での使用に対応するプログラムを、再利用可能なプログラム部品から生成する複数機種対応プログラム自動生成装置であって、分岐の要因とその要因の値とに応じて分岐する分岐処理と、前記要因の値を所定の領域へ格納する格納処理と、格納された前記要因の値の更新処理との何れかを定義する標識文と、前記分岐の要因とその要因の値とが合致した場合に行われるべき処理を定義する処理文とを含むプログラム部品を、一種または複数種類格納する部品格納手段と、前記分岐の要因である機種分岐要因と、機種分岐要因が取り得る値である機種分岐値とから成る機種分岐情報を機種ごとに格納する製品仕様格納手段と、使用すべきプログラム部品と、生成するプログラムで対応すべき複数の機種とを指定する指定手段と、前記指定手段により指定された機種の機種分岐情報に含まれる機種分岐要因について、取り得る機種分岐値が一種類であるか、複数種類であるかを機種ごとに示す切り替え値リストを生成する切り替え値リスト生成手段と、前記切り替え値リストから、機種分岐値が複数種類である機種が存在するか否かを機種分岐要因ごとに判別する切り替え判別手段と、前記切り替え判別手段において、機種分岐値が複数種類である機種が存在すると判別された機種分岐要因について、機種ごとの機種分岐値の初期値を表す初期値リストを生成する初期値リスト生成手段と、前記機種分岐値と、前記切り替え値リストと、前記初期値リストとを参照して、前記指定手段により指定された全てのプログラム部品に含まれる標識文を、分岐処理と、機種分岐値の初期値を所定の領域へ格納する格納処理と、格納された機種分岐値の更新処理との何れかを行うプログラムコードにそれぞれ変換するとともに、機種分岐値を格納する領域を定義するプログラムコードを生成する機種分岐コード生成手段とを有することを特徴とする複数機種対応プログラム自動生成装置。
IPC (2件):
G06F 9/06 530 ,  G06F 9/06
FI (2件):
G06F 9/06 530 W ,  G06F 9/06 530 V

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