特許
J-GLOBAL ID:200903015497875539

コリオリ式質量流量計のための測定-作動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-527737
公開番号(公開出願番号):特表2004-509330
出願日: 2001年09月05日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
本発明では、コリオリ式質量流量計のための測定-作動回路に、振動センサ信号のうち差信号(D)および一方のセンサ信号(S1)のみを評価するデジタルプロセッサ(DSP)が設けられている。差信号(D)に関しては同相成分(I)および直交成分(Q)が検出され、同相成分(I)が消失するように第2センサ信号(S2)の増幅率が調整される。直交成分(Q)から質量流量(m)が求められる。
請求項(抜粋):
コリオリ式質量流量計のための測定-作動回路において、 少なくとも1つの測定管を有する測定検出器(1)が設けられており、 測定管には第1振動センサ(17)および第2振動センサ(18)が、流動方向に相互に離間されて配置されており、また測定管には励振器(16)が配置されており、 第1振動センサ(17)の出力信号のための第1増幅器(V1)と、第2振動センサ(18)の出力信号のための第2増幅器(V2)と、第1A/D変換器(AW1)と、第2A/D変換器(AW2)と、デジタルプロセッサ(DSP)が設けられており、 第1A/D変換器(AW2)は、第1振動センサ(17)の出力信号に比例する振動信号(S1)を形成し、 第2A/D変換器(AW2)には減算段Dが前置接続されており、第1振動センサ(17)および第2振動センサ(18)の増幅された出力信号の差に比例する差信号(D)を形成し、 デジタルプロセッサ(DSP)は、振動センサ信号のうち差信号(D)および一方のセンサ信号(S1)のみを評価し、該デジタルプロセッサ(DSP)は、 e)センサ信号(S1)の振幅(AMS1)を検出するステップと、 f)センサ信号(S1)を基準信号として、差信号(D)の同相成分(I)および直交成分(Q)を検出するステップと、 g)差信号(D)の同相成分(I)が消失するように、第2増幅器の増幅率を調整するステップと、 h)残留している直交成分(Q)を介して、数式m〜Q/(AMS1*1)に従って質量流量(m)を算出するステップとを実行することを特徴とする測定-作動回路。
IPC (1件):
G01F1/84
FI (1件):
G01F1/84
Fターム (1件):
2F035JA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る