特許
J-GLOBAL ID:200903015498889231

カラーフィルターおよびその製造方法ならびに液晶パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-172110
公開番号(公開出願番号):特開平9-021911
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 混色、色ムラ、色抜け等がなく、平坦性の高いカラーフィルターを短い工程で低コストにて製造し、液晶パネル作製の際の、カラーフィルターと対向基板との貼り合わせを高精度に行うことができるようにする。【解決手段】 基板上に設けられたインク吸収性の低い部分と高い部分を有する樹脂組成物層のインク吸収性の高い部分に、インクジェット法にて着色を行い、その後待機時間を設けて着色部と非着色部の間の段差を0.5μm以下としてから、前記着色された樹脂組成物層を光照射および光照射と熱処理の併用のいずれかによって硬化させてカラーフィルターを作製し、そのフィルターを用いて液晶パネルを作製する。
請求項(抜粋):
基板上に、インクジェット法を用いるインク吐出によって着色部を形成する工程を含むカラーフィルターの製造方法において、(1)基板上に光照射または光照射と熱処理によってインク吸収性の変化する樹脂組成物の層を形成する工程、(2)基板上に形成された該樹脂組成物層の所定の部分に光照射または光照射と熱処理を施して、インク吸収性が相対的に低い非着色部となるべき部分とインク吸収性が相対的に高い着色部となるべき部分を形成する工程、(3)インクジェット方式によってインクを吐出して、基板上に形成された樹脂組成物層のインク吸収性が相対的に高い部分を着色する工程、(4)前記インク付与から待機時間を設けた後、前記着色された樹脂組成物層を光照射および光照射と熱処理の併用のいずれかによって硬化させて、着色部と非着色部の間の段差を0.5μm以下とする工程を含むことを特徴とするカラーフィルターの製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505
FI (2件):
G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505

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