特許
J-GLOBAL ID:200903015499920639

浸漬塗布方法及び有機感光体ドラムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-194800
公開番号(公開出願番号):特開2002-011405
出願日: 2000年06月28日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】 塗料中の有機溶剤の放出を十分に防止することができる浸漬塗布方法及びOPCドラムの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の浸漬塗布方法は、水と混和せず、かつその比重が水より重い塗料6の表面に水を浮かべて水層7を形成し、水層7を通して被塗布物1を塗料6中に浸漬し、塗料6から引き上げて被塗布物上1に塗料6を塗布をすることを特徴とする。この発明によれば、被塗布物1を水層7を通して塗料に浸漬して引き上げる時に、被塗布物に塗布された塗料からのみ有機溶剤が蒸発し、被塗布物を浸漬しない時は有機溶剤の蒸発が水層7により妨げられる。このため、水層7がない場合に比べて有機溶剤の大気中への放出が十分に低減される。従って、本発明は、環境的に好ましくない塩素を含む有機溶剤を用いる場合に有効である。
請求項(抜粋):
被塗布物を塗料に浸漬して前記被塗布物を引き上げることにより前記被塗布物に塗料を塗布する浸漬塗布方法において、前記塗料として、水に対する溶解度が0.1%以下の有機溶剤を含み且つ水より重い比重を有するものを用い、前記塗料の表面に水を浮かべて水層を形成し、前記水層を通して前記被塗布物を前記塗料中に浸漬して前記塗料から引き上げることにより前記被塗布物に前記塗料を塗布することを特徴とする浸漬塗布方法。
IPC (4件):
B05D 1/18 ,  B05C 3/10 ,  B05D 7/00 ,  G03G 5/05 102
FI (4件):
B05D 1/18 ,  B05C 3/10 ,  B05D 7/00 H ,  G03G 5/05 102
Fターム (13件):
2H068EA14 ,  2H068EA16 ,  4D075AB01 ,  4D075DA10 ,  4D075DC19 ,  4D075DC21 ,  4F040AA04 ,  4F040AA12 ,  4F040AB06 ,  4F040AC01 ,  4F040CC14 ,  4F040DB12 ,  4F040DB28

前のページに戻る