特許
J-GLOBAL ID:200903015501925902
自動車の乗員保護装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043799
公開番号(公開出願番号):特開平5-238260
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 専用のクッションを設けることなく、車体側部に横方向の衝撃荷重が加わった場合に、乗員の腰部が、サイドドアのインナパネルにぶつかる時のエネルギーを十分に吸収できる自動車の乗員保護装置を得る。【構成】 フロントサイドドア10のドアトリム12は、乗員11の腰部11Aと対向する腰部保護ドアトリム14とドアトリム本体16とで構成されている。腰部保護ドアトリム14と対向するドアインナパネル18の部位は、ドアインナパネル18の本体18Aと分離された腰部保護パネル18Bが設けられている。ドアアウタパネル24のドア内側部に設けられたインパクトビーム26と、ドアインナパネル18の本体18Aの下壁部18Cとの間には、ドアアウタリィンフォース28が架設されている。ドアアウタパネル24と腰部保護パネル18Bとの間には、間隙29が形成されており、各ドアアウタリィンフォース28と腰部保護パネル18Bとは、取付ブラケット30によって互いに連結されている。
請求項(抜粋):
ドアアウタパネルの内側部に沿って設けられたドアアウタリィンフォースと、乗員腰部に対応する部位が分割され腰部保護パネルとされるとともにこの腰部保護パネルが前記ドアアウタリィンフォースとドア厚さ方向に所定間隙をもって設けられたドアインナパネルと、このドアインナパネルの乗員側に設けられ乗員腰部に対応する部位が分割され腰部保護トリムとされたドアトリムと、前記腰部保護パネルを前記ドアアウタリィンフォースに固定する取付ブラケットと、を備えたことを特徴とする自動車の乗員保護装置。
IPC (3件):
B60J 5/04
, B60R 13/02
, B60R 21/04
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