特許
J-GLOBAL ID:200903015503266450

永久磁石電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-088058
公開番号(公開出願番号):特開2000-287394
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石電動機において、リラクタンストルクの向上を図り、モータの高トルク化、高効率化を図る。【解決手段】 回転磁界を発生するステータコア1の内部にロータコア10を有する永久磁石電動機において、ロータコア10には、ステータコア1からの磁路について一方のq軸から他方のq軸へ所定の磁路幅を確保するように、断面蒲鉾形状のマグネット11をd軸の近傍に同ロータコア10の外周に沿って当該極数分だけ等間隔に埋め込むとともに、このマグネット11のうちの当該中心孔側を囲むように一定間隔で所定厚さの方向性電磁鋼板12を埋め込んでなる。前記隣接するマグネット11は、磁化方向を逆向きとすることによりマグネットトルクが発生し、前記方向性電磁鋼板12は、ステータコア1からの磁束を通り易くすることによりq軸インダクタンスを大きくし、これにより、d軸、q軸インダクタンスの差が大きくなり、リラクタンストルクが大きくなる。
請求項(抜粋):
回転磁界を発生するステータコアの内部にロータコアを有する永久磁石電動機において、前記ロータコアには、ステータコアからの磁路について一方のq軸から他方のq軸へ所定の磁路幅を確保するように、所定断面形状のマグネットをd軸の近傍に前記ロータコアの外周に沿って当該極数分だけ等間隔に埋め込むとともに、該マグネットの当該中心孔側を囲むように一定間隔で所定厚さの方向性電磁鋼板を埋め込んでなり、前記隣接するマグネットの磁化方向を逆向きとしてマグネットトルクを発生させ、かつ、前記方向性電磁鋼板によりd軸、q軸インダクタンスの差を大きくしてリラクタンストルクを発生させるようにしたことを特徴とする永久磁石電動機。
IPC (2件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27
FI (2件):
H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 M
Fターム (13件):
5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CB04 ,  5H622CB05 ,  5H622CB06 ,  5H622DD01 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10 ,  5H622PP14 ,  5H622PP16 ,  5H622QB05

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