特許
J-GLOBAL ID:200903015503708690

電力網周波数の安定化のための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 松本 研一 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  荒川 聡志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-332969
公開番号(公開出願番号):特開2007-162689
出願日: 2006年12月11日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】複合サイクル発電システム(100)を運転するための方法及び装置を提供する。【解決手段】システムは、電力網(164)に連結される。システムは、少なくとも1つの発電機と、発電機に結合された少なくとも1つの蒸気タービン(138)と、発電機に結合された少なくとも1つの燃焼タービン(112)と、蒸気タービンに流れ連通した少なくとも1つの蒸気源とを含む。本方法は、蒸気タービン及び燃焼タービンが電力網の使用周波数に同期した状態で、システムを第1の電力出力レベルで運転して、蒸気タービン、燃焼タービン及び電力網が、標準電力網周波数値と実質的に同じ周波数で運転され続けるようにする段階を含む。また、標準電力網周波数値から離れた電力網周波数偏差を検知する段階を含む。さらに、タービンを加速又は減速しかつ所定の時間の間における実質的に均一であるような所定の電力網周波数回復速度を可能にする段階を含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複合サイクル発電システム(100)用の電力網周波数制御サブシステムであって、 少なくとも1つの蒸気流量制御弁(136)を備えた少なくとも1つのパイプを含む少なくとも1つの蒸気タービン(138)と、 前記パイプを介して前記蒸気タービンに流れ連通し、かつ少なくとも1つの熱エネルギー貯蔵容器を備えた少なくとも1つの蒸気源と、 少なくとも1つの空気入口ガイドベーン(102)を備えた少なくとも1つの燃焼タービン(112)と、 電力網(164)に電気的に連結された少なくとも1つの発電機であって、該発電機の周波数及び前記電力網の周波数が前記電力網の使用周波数に同期して前記蒸気タービン、燃焼タービン及び電力網が標準電力網周波数値と実質的に同じ周波数で運転され続けるようにする発電機と、 複数のプロセス測定センサ(144)を備えた複数のプロセスフィードバック機構と、 少なくとも1つの電子蓄積制御プログラム、複数の電子入力チャネル、複数の電子出力チャネル及び少なくとも1つのオペレータインタフェース装置を備えた少なくとも1つの電子制御装置(162)と、を含み、 前記少なくとも1つの蒸気流量制御弁及び少なくとも1つの空気入口ガイドベーンが、協働して、所定の時間の間における実質的に均一である所定の電力網周波数回復速度を継続的に可能にするようにする、 電力網周波数制御サブシステム。
IPC (3件):
F01K 23/10 ,  F02C 9/20 ,  F01K 3/02
FI (4件):
F01K23/10 H ,  F02C9/20 ,  F01K23/10 C ,  F01K3/02 Z
Fターム (6件):
3G081BA01 ,  3G081BA11 ,  3G081BB00 ,  3G081BC07 ,  3G081DA04 ,  3G081DA21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-195805
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-195805
  • 特開昭57-195805

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