特許
J-GLOBAL ID:200903015505558157

多言語対応通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333880
公開番号(公開出願番号):特開平10-171810
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 特別な言語翻訳プログラムなどを付加することなく、従来実用化されているクライアント装置を用いて、多数の言語で記述される文書データをより簡易に提供可能な多言語対応通信システムを提供することである。【解決手段】 サーバー装置102に記憶される文書データを、自然言語で記述された文書データを文法的、意味的に解析した結果として得られる中間形式文書データとして記憶する。そして、クライアント装置102から文書データの要求があると、その文書データに対応した中間形式文書データから適切な自然言語で記述された文書データを生成し、クライアント装置102に送信する。適切な自然言語は、クライアント装置102のアドレスや、クライアント装置102からの文字コード指定情報、あるいはクライアント装置102に送信したプログラムの実行結果より判定する。
請求項(抜粋):
所望とする文書データを受信可能なクライアント装置と、そのクライアント装置からの要求に応じた文書データを前記クライアント装置に送信するサーバー装置とから構成される通信システムであって、前記クライアント装置は、前記文書データを特定可能な文書識別情報を前記サーバー装置に送信する要求情報送信手段と、前記サーバー装置より前記文書データを受信し、出力する受信出力手段とを備え、前記サーバー装置は、前記クライアント装置から前記文書識別情報を受信する要求情報受信手段と、少なくとも一つの文書データを、自然言語で記述された文書を文法的、意味的に解析した結果として得られる中間形式表現で記述した中間形式文書データとして記憶する中間形式文書記憶手段と、前記文書識別情報に対応した中間形式文書データを、前記中間形式記憶手段から読み出す文書読み出し手段と、前記クライアント装置に送信する文書データの記述言語となる目標言語を、前記クライアント装置に関する情報から判定する目標言語判定手段と、前記読み出し手段で読み出した中間形式文書データから、前記目標言語判定手段で判定した目標言語で記述した目標言語文書データを生成する目標言語文書生成手段と、前記目標言語文書生成手段で生成された目標言語文書データを、前記クライアント装置に送信する文書送信手段と、を備えたことを特徴とする多言語対応通信システム。
IPC (3件):
G06F 17/28 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 17/21
FI (4件):
G06F 15/38 Z ,  G06F 13/00 351 G ,  G06F 15/20 592 A ,  G06F 15/20 596 A

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