特許
J-GLOBAL ID:200903015506260569

波長可変フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-338056
公開番号(公開出願番号):特開2000-162516
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 小型、低消費電力でアレー化に適した波長可変フィルタを実現する。【解決手段】 対向して配置された第1及び第2の光導波路と、これらの光導波路の両端面の間に配置されたダイヤフラム型マイクロマシンとを備え、ダイヤフラム型マイクロマシンは、第1の電極を有する本体と、本体に対向して配置され第2の電極を有するダイヤフラムと、本体に配置され所定の第1の透過率を有する第1の半透過膜と、ダイヤフラムに配置され所定の第2の透過率を有する第2の半透過膜とを備えている。第1の電極と第2の電極に電圧を印加してダイヤフラムを変形させて第1の半透膜と第2の半透膜によって構成されるファブリ・ペロー共振器の共振器長を変化させて、所望の波長の光を選択的に第1の光導波路から第2の光導波路に透過させる。両光ファイバとダイヤフラム型マイクロマシンとの間にはテーパ部を有するテーパ型光導波路が配置されている。
請求項(抜粋):
対向して配置された第1の光導波路と第2の光導波路と、前記第1の光導波路の端面と前記第2の光導波路の端面の間に配置されたダイヤフラム型マイクロマシンとを備え、前記ダイヤフラム型マイクロマシンは、第1の電極を有する本体と、本体に対向して配置され、第2の電極を有するダイヤフラムと、前記本体に配置され、所定の第1の透過率を有する第1の半透過体と、前記ダイヤフラムに配置され、所定の第2の透過率を有する第2の半透過体とを備えており、前記第1の電極と前記第2の電極に電圧を印加して前記ダイヤフラムを変形させ、前記第1の半透過体と前記第2の半透過体によって構成されるファブリ・ペロー共振器の共振器長を変化させて、所望の波長の光を選択的に前記第1の光導波路から前記第2の光導波路に透過させることを特徴とする波長可変フィルタ。
IPC (3件):
G02B 26/00 ,  G02B 5/28 ,  G02B 6/12
FI (3件):
G02B 26/00 ,  G02B 5/28 ,  G02B 6/12
Fターム (13件):
2H041AA21 ,  2H041AB10 ,  2H041AB14 ,  2H041AC08 ,  2H047KA13 ,  2H047MA00 ,  2H047MA05 ,  2H047NA10 ,  2H047TA43 ,  2H048GA01 ,  2H048GA13 ,  2H048GA51 ,  2H048GA62
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 波長可変光フィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-226584   出願人:日本電気株式会社
  • 特表昭63-501600
  • 特開平4-226412

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