特許
J-GLOBAL ID:200903015507487060

横軸回転窓のクッション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175917
公開番号(公開出願番号):特開2000-008699
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 窓枠を構成する左右縦枠材の中間高さより上部に、障子を偏心状態で軸支し、軸支箇所より上側部分の障子の室内面側に重りを取付けた構造の横軸回転窓において、開放状態の障子が強風で煽られた勢いで自然に閉鎖して窓枠にぶつかる衝撃を緩和する横軸回転窓のクッション装置を提供することである。【解決手段】本発明の横軸回転窓のクッション装置は、窓枠開口部22の下部の室内側に、アーム12を障子3の軸支方向と平行に軸支して設け、アーム12の回転範囲を一対のストッパー14,15によって、アーム12が閉鎖時の障子3に寄り掛かる形態から、障子開放時には寄り掛かる方向に回転して横倒れ形態となる範囲内に制限すると共に、横倒れ形態のアーム12の先端部を窓枠開口部内若しくは開口部より室外側に配置して設け、さらに、横倒れ形態のアーム12を、弾性体16によって室外に向かって突出する方向に付勢すると共に、その付勢力に反する方向に往復動可能に設けてあることを特徴とする。
請求項(抜粋):
窓枠(1)を構成する左右縦枠材(2,2)の中間高さより上部に、障子(3)を偏心状態で軸支し、軸支箇所より上側部分の障子(3)の室内面側に重り(5)を取付けた構造の横軸回転窓に使用するクッション装置であって、窓枠開口部(22)の下部の室内側に、アーム(12)を障子(3)の軸支方向と平行に軸支して設け、アーム(12)の回転範囲を一対のストッパー(14,15)によって、アーム(12)が閉鎖時の障子(3)に寄り掛かる形態から、障子開放時には寄り掛かる方向に回転して横倒れ形態となる範囲内に制限すると共に、横倒れ形態のアーム(12)の先端部を窓枠開口部(22)内若しくは開口部より室外側に配置して設け、さらに、横倒れ形態のアーム(12)を、弾性体(16)によって室外に向かって突出する方向に付勢すると共に、その付勢力に反する方向に往復動可能に設けてあることを特徴とする横軸回転窓のクッション装置。

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