特許
J-GLOBAL ID:200903015507761766
超電導磁石の保護回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-020558
公開番号(公開出願番号):特開平5-190325
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 常電導転移時に超電導巻線の保護とともに、永久電流スイッチの保護を図る。【構成】 保護回路は超電導磁石の超電導コイル1にスイッチ2を介して励磁電流を供給するための励磁電源3を接続し、コイル1と並列に熱式スイッチである永久電流スイッチ4を接続している。この永久電流スイッチ4は超電導導線5にヒータ6を巻き付け、このヒータ6用の電源7を備えて、ヒータ6のオン・オフによりスイッチ動作をさせる。そして、超電導コイル1は複数に分割され、各分割部分に並列に高い抵抗値R1の保護抵抗9をそれぞれ接続するとともに、コイル1全体に並列に低い抵抗値R2の保護抵抗10を接続している。
請求項(抜粋):
超電導コイルを備えた超電導磁石の前記超電導コイルに並列に接続され常電導転移したときのエネルギーを消費する保護抵抗と、前記超電導磁石に永久電流を通じさせる永久電流スイッチとを備えた超電導磁石の保護回路において、前記超電導コイルを分割し、各分割部分に高抵抗値の保護抵抗を並列に接続し、更に低抵抗値の保護抵抗を前記超電導コイル全体に並列に接続したことを特徴とする超電導磁石の保護回路。
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