特許
J-GLOBAL ID:200903015508964512
継ぎ手
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大内 康一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-058218
公開番号(公開出願番号):特開2001-248766
出願日: 2000年03月03日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成により従来のプラスチック継手の有する大きな欠点であるクリ-プ現象による漏洩を完全に防止して、劇物流体にも安心して使用することのできる継手を実現する。【解決手段】 筒状体の先端に結合部を形成してなるプラグと、このプラグの前記結合部を嵌合抱持する締着部を有した筒状体からなるソケットと、このソケットに螺合して前記結合部と前記締着部とを強固に密着固定する袋ナットとからなる継ぎ手であって、前記結合部は、筒状体の先端外側に周設されるテ-パ-凸部と筒状体の外周に前記テ-パ-凸部に隣接して形成される断面方形状の係止部とを具え、前記締着部は、前記テ-パ-凸部を嵌合抱持するテ-パ-凹部とこのテ-パ-凹部の周縁に形成される断面鈎状のシ-ル帯とを具えた四フッ化樹脂材等による継ぎ手である。
請求項(抜粋):
筒状体の先端に結合部を形成してなるプラグと、このプラグの前記結合部を嵌合抱持する締着部を有した筒状体からなるソケットと、この第2ソケットに螺合して前記結合部と前記締着部とを強固に密着固定する袋ナットとからなる継ぎ手であって、前記結合部は、筒状体の先端外側に周設されるテ-パ-凸部と筒状体の外周に前記テ-パ-凸部に隣接して形成される係止部とからなり、前記締着部は、前記テ-パ-凸部を嵌合抱持するテ-パ-凹部とこのテ-パ-凹部の周縁に形成されるシ-ル帯とからなり、前記テ-パ-凸部の前記テ-パ-凹部への嵌合状態において、前記袋ナットの締め付けにより前記シ-ル帯は前記係止部を覆ってこれに密着するとともに、継ぎ手を通過する送液の内圧により前記袋ナットとソケットの螺合部分にクリ-プ現象が発生してプラグ-とソケットとを離開するそれぞれ離開する方向に応力が発生する際に前記応力によりシ-ル帯の係止部への密着をより強固となし送液の漏洩を防止するようにしたことを特徴とする継ぎ手。
Fターム (1件):
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