特許
J-GLOBAL ID:200903015509539149

渦流探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210906
公開番号(公開出願番号):特開2001-033430
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 低い励起周波数によって探傷対象物に渦電流を励起しながらも、取り扱いやすくかつ小型で、探傷対象物の深い位置での渦電流の乱れによる磁界の変化を精度良く測定できる装置を提供する。【解決手段】 探傷対象物1に渦電流を励起させる渦電流励起コイル2と、コア5に励振コイル6と受信コイル7とをパターニングにより交互に巻回した薄膜フラックスゲート型磁気センサ3とから構成し、かつ、発振器10から受信コイル7に、渦電流励起コイル2で生じさせる磁界によって生じた薄膜フラックスゲート型磁気センサ3のコア5内の磁界を打ち消すように適当な振幅と位相差を持った交流バイアス電流を流し、低い励起周波数によって探傷対象物1に渦電流を励起して探傷できるように構成する。
請求項(抜粋):
探傷対象物に渦電流を励起させる渦電流励起コイルと、磁性材料で成形されたコアに励振コイルと受信コイルとを巻回した薄膜フラックスゲート型磁気センサとから成り、前記受信コイルに、前記渦電流励起コイルで生じさせる磁界によって生じた前記薄膜フラックスゲート型磁気センサの前記コア内の磁界を打ち消すように振幅および位相を調整した交流バイアス電流を流すことを特徴とする渦流探傷装置。
Fターム (12件):
2G053AA11 ,  2G053AB21 ,  2G053BA15 ,  2G053BC02 ,  2G053BC07 ,  2G053BC14 ,  2G053CA03 ,  2G053CB25 ,  2G053DA01 ,  2G053DB01 ,  2G053DB03 ,  2G053DB04

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