特許
J-GLOBAL ID:200903015509716563

補助共振転流回路を用いた電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150375
公開番号(公開出願番号):特開平7-337022
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】共振動作の終期に発生する補助スイッチ素子の逆回復による過大なサージ電圧の印加を防止し、共振リアクトルの残留磁気エネルギーの相当量を直流電源に帰還させた装置を提供するものである。【構成】第1に、補助スイッチ素子の主スイッチ側の端子に2個のスナバダイオードを、一方はカソードを他方はアノードとなるように接続し、それぞれのスナバダイオードの他端と補助スイッチ素子の他端との間に、それぞれスナバコンデンサを接続してなる。第2には、さらに2組のスナバコンデンサおよびスナバダイオードの接続点のうち、カソードとなる接続点と直流電源との間に、アノードとなる接続点と直流電源との間に、それぞれ電力消費素子を接続してなる。如くに構成したものである。
請求項(抜粋):
直流電源の正負極間に直列接続され逆並列ダイオードと並列接続された共振コンデンサを備える少なくとも2個の主スイッチ素子間の接続点と、前記直流電源に直列接続された分圧平滑コンデンサ間の接続点との間に、双方向の補助スイッチ素子と共振リアクトルとの直列回路よりなる補助共振転流回路を用いた電力変換装置において、前記補助スイッチ素子の主スイッチ素子側端子に2個のスナバダイオードを一方はカソードを他方はアノードとなるように接続するとともに、該2個のスナバダイオードの他端と補助スイッチ素子の反主スイッチ素子側端子との間にそれぞれスナバコンデンサを接続し、該2組のスナバコンデンサとスナバダイオードの接続点のうちカソードとなる接続点と前記直流電源の正極との間にかつアノードとなる接続点と直流電源の負極との間に、それぞれ電力消費素子を接続して成ることを特徴とする補助共振転流回路を用いた電力変換装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/5387

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