特許
J-GLOBAL ID:200903015510732440

薄肉ポリウレタン物品の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353244
公開番号(公開出願番号):特開平11-245243
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、薄肉ポリウレタン物品の製造法を提供する。【解決手段】 本発明の製造法は、造形浸漬型を凝固剤溶液中に浸漬する工程、および引き続きこの造形浸漬型を水性相ポリウレタン/可塑剤分散液中に浸漬する工程を含み、このとき可塑化されていないポリウレタンは約0.5〜1.0μmの平均粒度を有し、ポリウレタン粒子が約1.5〜3.0μmの平均粒径を有するようになるまで、可塑剤がポリウレタン粒子を膨潤させる。このようにして製造された物品は、0.03mm〜1.0mmの厚さ、17MPa〜60MPaの引張強さ、および650%を越える破断点伸びを有する。
請求項(抜粋):
a. 凝固剤を含む溶液中に造形浸漬型を浸漬する工程;b. 乾燥ポリウレタンの重量を基準として約0.5〜1.0μmの平均粒度を有する10〜80重量%の水性相ポリウレタンと、乾燥ポリウレタン100重量部当たり約1〜30重量部の可塑剤とを含んだ水性相ポリウレタン分散液中に、凝固剤で被覆された浸漬型を浸漬する工程、このとき前記可塑剤によりポリウレタン粒子が膨潤し、膨潤したポリウレタンの平均粒度が1.5〜3.0μmである;c. ポリウレタン分散液から浸漬型を取り出し、引き続き形成された物品を浸出・硬化させる工程;を含む、薄肉ポリウレタン物品の製造法。
IPC (5件):
B29C 41/14 ,  A61B 19/04 ,  A61F 6/04 ,  C08L 75/04 ,  B29L 22:00
FI (4件):
B29C 41/14 ,  A61B 19/04 ,  C08L 75/04 ,  A61F 5/43
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-297411
  • 特開平2-297411

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