特許
J-GLOBAL ID:200903015511237362

微粒子分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下坂 スミ子 ,  松田 三夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-518727
公開番号(公開出願番号):特表2004-537408
出願日: 2002年08月08日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
本発明は浄化されるべき空気が通過する流通路を有する微粒子分離装置に関する。微粒子分離装置は、荷電粒子から空気を浄化するように意図され、互いにほぼ平行にかつ相互間隙幅「d」で配列された少なくとも2つの電極要素表面(1、2;101、102;201、202;301、302)からなる。少なくとも一方の電極要素表面(2;102;202;302)は非常に高い電気抵抗材料から、好ましくは帯電防止に相当するかまたはそれよりも高い固有抵抗を持って設計される。微粒子分離装置は、高電圧源(HVU)に接続されるように意図されている。第2電極要素表面(1;101;201;301)は、最低絶対電位を有する高電圧源HVUの極に接続されるように意図されている。電極要素表面(2;102;202;302)が高電気抵抗材料からつくられ、かつ、電極要素表面(2;102;202;302)の縁部分(K1、K1′、K2、K2′)から一定の距離で配置された少なくとも1つの電流搬送または半導電性手段(b、b′)を備えていることが本発明にもとづく微粒子分離装置にとって重要である。電流搬送または半導電性手段(b、b′)は、最高絶対電位を有する高電圧源(HVU)の極へのガルバニ接続を有するように意図されている。
請求項(抜粋):
浄化されるべき空気が通過する流通路を有する微粒子分離装置であって、該微粒子分離装置は荷電粒子から空気を浄化するように意図され、互いにほぼ平行にかつ相互間隙幅「d」で配列された少なくとも2つの電極要素表面(1、2;101、102;201、202;301、302)からなり、少なくとも一方の電極要素表面(2;102;202;302)は非常に高い電気抵抗材料から、好ましくは帯電防止に相当するかまたはそれよりも高い固有抵抗を持って設計され、前記微粒子分離装置は高電圧源(HVU)に接続されるように意図され、第2電極要素表面(1;101;201;301)は最低絶対電位を有する高電圧源(HVU)の極に接続されるように意図され、 高電気抵抗材料からなる前記電極要素表面(2;102;202;302)が該電極要素表面(2;102;202;302)の縁部分(K1、K1′、K2、K2′)から一定の距離をあけて配置された少なくとも1つの電流搬送または半導電性手段(b、b′)を備え、前記電流搬送または半導電性手段(b、b′)は最高絶対電位を有する高電圧源(HVU)の極へのガルバニ接続を有するように意図されていることを特徴とした微粒子分離装置。
IPC (3件):
B03C3/40 ,  B03C3/47 ,  B03C3/60
FI (3件):
B03C3/40 A ,  B03C3/47 ,  B03C3/60
Fターム (6件):
4D054AA11 ,  4D054BA01 ,  4D054BB02 ,  4D054BC03 ,  4D054BC07 ,  4D054BC22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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