特許
J-GLOBAL ID:200903015515832419

回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-161540
公開番号(公開出願番号):特開平7-021898
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 消弧時のアークによる絶縁性の劣化を防止し得る回路遮断器を提供する。【構成】 固定接点4に接触する可動接点6を有する起伏自在の可動体7と、可動体7を固定接点4から離反させる引き外し機構10,17とを絶縁性の筐体1に設け、固定接点4と可動接点6との周囲を囲繞する筒状のグリッドホルダ23を設け、このグリッドホルダ23の内部に複数のアークシュートグリッド24を配列し、グリッドホルダ23にアークガスを導く角筒状の排気案内部31を形成するとともに、この排気案内部31の開口面に対向する排気口32を筐体1に形成する。また、ファイバ製のグリッドホルダ23に筐体1のベース2と固定接点4との間から可動体7の基部側に延出する突片を一体に形成する。
請求項(抜粋):
固定接点に接触する可動接点を有して起伏自在に保持された複数の可動体と、この可動体を前記固定接点から離反させる引き外し機構とを絶縁性の筐体に設け、前記固定接点と前記可動接点との周囲を囲繞する筒状のグリッドホルダを設け、このグリッドホルダの内部に複数のアークシュートグリッドを前記可動体の起伏動作方向に沿って配列し、前記グリッドホルダにアークガスを導く角筒状の排気案内部を形成するとともに、この排気案内部の開口面に対向する排気口を前記筐体に形成したことを特徴とする回路遮断器。

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