特許
J-GLOBAL ID:200903015515922337

多室型空気調和機の暖房制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094438
公開番号(公開出願番号):特開平6-307729
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 室内側電動膨張弁の開度を適切に制御して空調温度を滑らかに制御するとともに、過渡的な急激な負荷変化に迅速に適応させる。【構成】 室温と設定した空調温度との偏差によって第1の目標開度を演算する第1の目標開度演算手段22と、室内側熱交換器21と室内側電動膨張弁17との間の配管部において検出した過冷却度に基づいて第2の目標開度を演算する第2の目標開度演算手段23と、検出した過冷却度と前記第1,第2の目標開度とから最適な開度のファジイ論理演算を行うファジイ推論手段26と、その推論結果を基に開度を決定する開度決定手段27と、開度決定手段27が決定した開度に従って室内側電動膨張弁17を制御する開度制御手段28とを有し、開度決定手段28は検出した過冷却度が所定値よりも小さい場合には、ファジイ推論の推論結果から所定開度を減じて、室内側電動膨張弁17の開度を決定する。
請求項(抜粋):
室温検出手段により検出した室温と室温設定手段により予め設定した空調温度との偏差によって室内側電動膨張弁の第1の目標開度を演算する第1の目標開度演算手段と、室内側熱交換器と前記室内側電動膨張弁との間の配管に設置した過冷却度検出手段により検出した過冷却度に基づいて前記室内側電動膨張弁の第2の目標開度を演算する第2の目標開度演算手段と、前記過冷却度検出手段により検出した過冷却度と前記第1,第2の目標開度とから最適な開度を求めるための経験則に基づく前記室内側電動膨張弁の開度の制御ルールによって、ファジイ論理演算を行うファジイ推論手段と、前記ファジイ推論の推論結果を基に前記室内側電動膨張弁の開度を決定する開度決定手段と、前記開度決定手段が決定した開度に従って前記室内側電動膨張弁を制御する開度制御手段とを有し、前記開度決定手段は前記過冷却度検出手段が検出した過冷却度が所定値よりも小さい場合には、前記ファジイ推論の推論結果から所定開度を減じて、前記室内側電動膨張弁の開度を決定することを特徴とする多室型空気調和機の暖房制御装置。
IPC (3件):
F25B 13/00 104 ,  F25B 13/00 ,  F24F 11/02 102
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-203854
  • 特公平1-056351
  • 特開平4-203854
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