特許
J-GLOBAL ID:200903015516466467

取外し用チャンネルを有するセラミック製歯科矯正用ブラケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286470
公開番号(公開出願番号):特開平7-194623
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明はセラミック製歯科矯正用ブラケットの取外し方法の提供を目的とする。【構成】 中央及び末端区画を有する歯科矯正用ブラケットを、咬合-歯肉方向に広がる中心軸を中心に弧を描いて互いに向けてそれらの区画を枢軸運動させることにより取外す。この中央及び末端区画は独立し、且つ互いから間隔を置かれているか、又は取外しの際に屈曲し、且つ任意的に破砕する比較的薄いウェブによって一体連結されている。金属製アーチワイヤースロットライナーがこの中央及び末端区画を相互連結し、そしてこのブラケットの滑り機構性を高めている。ペンチ様取外し用器具は、このブラケットの中央及び末端側部のつかみの舌側方向の深さを規定するストップを有するジョーを、取外しの際の中央及び末端区画の枢軸運動を助長するために含んでいる。
請求項(抜粋):
中央区画、末端区画、並びに前記中央区画及び前記末端区画において概して中央-末端方向に広がる、アーチワイヤースロットを含んで成るセラミック製歯科矯正用ブラケットであって、前記中央区画と前記末端区画との間で概して咬合-歯肉方向に広がる長いチャンネルを含み、ここで前記チャンネルは前記アーチワイヤースロットの舌方向の深さより大きい舌方向の深さを有し、前記ブラケットは前記中央区画と前記末端区画とを前記チャンネルの舌側で相互連結し、且つ前記チャンネルの縦伝いに広がる破砕性ウェブを含み、前記ウェブは、前記中央区画と前記末端区画とを前記チャンネルの縦軸に対して概して平行に広がる対照軸を中心にゆり動かすことによって前記ブラケットを歯から取外せることができるように十分に小さい唇-舌側の方向の厚みを有することを特徴とするブラケット。
IPC (2件):
A61C 7/14 ,  A61C 7/28

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